かんがえ‐ぶか・い【考え深い】
[形]深く考えをめぐらすさま。思慮深い。「—・い目つき」
がけばた‐あるき【崖端歩き】
がけの端を歩くように、思慮の浅い人が好んで危険に近づこうとすることのたとえ。
き‐なし【気無し】
[名・形動] 1 気乗りがしないこと。気が入っていないこと。また、そのさま。「鏡に映る自分の髪の形に見入りながら、—に言った」〈秋声・足迹〉 2 心に何ももたないこと。無心であること。また、その...
きも【肝/胆】
1 内臓の主要部分。特に、肝臓。「鳥の—」 2 内臓の総称。五臓六腑(ろっぷ)。 3 胆力。気力。精神力。「—の太い人」 4 物事の重要な点。急所。「話の—」 5 思慮。くふう。「あまりに—過ぎ...
けい‐そう【軽躁】
[名・形動]落ち着きがなく騒がしいこと。思慮が浅く軽はずみなこと。また、そのさま。「—な性格」
けい‐はく【軽薄】
[名・形動] 1 言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられないこと。また、そのさま。「流行にとびつく—な男」「—な口調」 2 人の機嫌をとること。また、その言葉。おせじ。ついしょう。...
けん‐りょ【賢慮】
1 賢明な考え。すぐれた考え。 2 他人の思慮を敬っていう語。お考え。
こう‐い【行為】
1 ある意思をもってするおこない。「親切な—」「慈善—」 2 哲学で、目的観念を伴う動機があり、思慮・選択によって意識的に行われる行動。 3 権利の得失・移転など法律上の効果を生じさせる原因とな...
こ‐くう【虚空】
[名] 1 何もない空間。大空。「—に消える」「—にのぼる」 2 仏語。何も妨げるものがなく、すべてのものの存在する場所としての空間。 [名・形動ナリ] 1 事実にもとづかないこと。また、そ...
こ‐け【虚仮】
[名] 1 思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。「—の一念」 2 仏語。真実でないこと。外面と内心とが一致しないこと。 [接頭]名詞などに付く。 1 見せかけだけで中身のない意を表す。...