ぎ‐くん【義訓】
上代文献、特に万葉集の用字法の一。漢字漢語の意義によって訓を当てるもの。「暖(はる)」「寒(ふゆ)」「未通女(おとめ)」などの類。
ぎじゅつてき‐とくいてん【技術的特異点】
科学技術の急速な発達により、将来人工知能やロボットなどが人間の知性や能力を超え、社会のあり方や人類の存在意義に大きな変化が余儀なくされるという転換期。米国の数学者V=ビンジと未来学者R=カーツワ...
ぎょうむ‐いたく【業務委託】
1 当事者の一方が、ある一定の仕事を相手方に依頼し、相手方が自己の裁量と責任においてその仕事を行うこと。受託者はその社会的立場に応じて通常期待される程度の注意を払うことが求められる。→善管注意義...
く‐ぎ【句義】
文章などの句の意義。
くん‐こ【訓詁】
《「訓」は解釈、「詁」は古語の意》古い言葉の字句の意義を解釈すること。「—注釈」
くん‐しゃく【訓釈】
[名](スル) 1 ある字句の意義をとき明かすこと。「難解な文章を—する」 2 字の語義、発音を注したもの。「日本書紀の—」
けい‐かしつ【軽過失】
注意義務違反の程度の軽い過失。人が当然払うべき注意を多少なりとも欠くこと。→重過失
けいしき‐しゅぎ【形式主義】
1 内容よりも形式を重んずる考え方。 2 カントのように、認識の普遍妥当性を認識形式に関して吟味する立場。道徳に関しては、その根拠を実践理性の純粋形式的法則とする。 3 美学で、感覚的要素の意義...
けいしき‐めいし【形式名詞】
その語の表す実質的意義が薄く、常に連体修飾語を受けて使用される名詞。「病気中のところ」の「ところ」、「手紙を書くことが苦手だ」の「こと」、「失礼の段おわびします」の「段」など。不完全名詞。形式体言。
けい‐せつ【経説】
1 経書(けいしょ)の中に説かれている説。 2 経書の意義などを解説した書物。