とう【頭】
[名] 1 あたま。「黒き—かな、いかなる人の漆塗りけん」〈平家・一〉 2 集団の長。かしら。おさ。「右の—には造物所(つくもどころ)の別当」〈栄花・月の宴〉 3 「蔵人頭(くろうどのとう)」...
とう‐すう【頭数】
牛馬や犬など、頭(とう)を用いて数える動物の数。
とせ【年/歳】
[接尾]助数詞。年数を数えるのに用いる。「五(いつ)—」「百(もも)—」
隣(となり)の宝(たから)を数(かぞ)える
自分にはなんの利益にもならないことをするたとえ。人(ひと)の宝を数える。
とび【飛び】
1 飛ぶこと。また、飛ぶ回数を数えるときにいう語。「溝をひと—で越える」 2 数字を読みあげる際、ある位の数字が零のとき、その零を読むかわりにいう語。例えば、「二〇八円」を「二百飛び八円」という...
と‐まえ【戸前】
[名]土蔵の入り口の戸のある所。また、その戸。「—の錠もはずしてある」〈藤村・夜明け前〉 [接尾]助数詞。土蔵の数を数えるのに用いる。「蔵が十—ある」
虎(とら)の髭(ひげ)を拈(ひね)・る
きわめて危険な行いをすることのたとえ。虎の髭を数える。
ど【度】
[名] 1 物事のほどあい。程度。また、限界。「—を過ごす」「親密の—を深める」「—を越す」 2 回数。たび。「—を重ねる」 3 数量・程度などを表す単位。 ㋐温度の単位。→セ氏温度 →カ氏温...
な【七】
ななつ。なな。しち。物の数を声に出して数えるときに用い、「なあ」となることが多い。「いつ、む、—、や」
にち【日】
[名] 1 日曜日。 2 「日本」の略。「対—貿易」 [接尾]助数詞。 1 月の中の何番目の日であるかを表すのに用いる。「4月28—」「きょうは何—ですか」 2 日数を数えるのに用いる。「誕...