はい【敗】
[名]戦いや試合に負けること。「—を転じて功と為すべし」〈中村訳・西国立志編〉 [接尾]助数詞。試合・勝負事などで、負けた回数を数えるのに用いる。上に来る語によって「ぱい」ともなる。「三勝二...
はい【杯/盃】
[名]酒を入れて飲む器。さかずき。「—を重ねる」「—を挙げて健康を祝す」 [接尾]助数詞。撥音のあとでは「ばい」、促音のあとでは「ぱい」となる。 1 器に入れた液体、茶碗に盛った飯などを数え...
はしら【柱】
[名] 1 地面・礎石・土台の上に垂直に立て、屋根・梁(はり)・床など上部の荷重を支える材。 2 縦に長く1の形状をしたもの。「火の—が立つ」「水—」 3 グループの中心となる人。頼りとなる者...
はっちゃく‐わく【発着枠】
航空機が空港の滑走路を使用して発着できる回数のこと。出発(離陸)と到着(着陸)のそれぞれを1回と数える。日本では国土交通省が空港ごとに回数を割り当てている。
はつ【発】
[名] 1 出発すること。「9時—の特急」⇔着。 2 発信すること。「ロンドン12日—の外電」 3 発動機の略。「単—機」 [接尾]助数詞。上に来る語によって「ぱつ」ともなる。 1 弾丸など...
鼻毛(はなげ)を読(よ)・む
女が、自分にほれている男を思うように操る。鼻毛を数える。
はね【刎】
[接尾]《「跳ね」と同語源》助数詞。兜(かぶと)などを数えるのに用いる。頭(とう)。「鎧(よろひ)二領に兜二—」〈謡・碇潜〉
はん【班】
[名] 1 一つの集団を数人ずつに組み分けして、行動・作業を共にする小単位としたもの。「三つの—に分かれて討議する」「救護—」 2 仲間。「身は当世に蔑視せらるる三文文学者の—に列すれ共」〈魯...
ば‐ひつ【馬匹】
《1匹、2匹と数えるところから》馬のこと。「—改良の議ありしとき」〈福沢・福翁百話〉
ひき【匹/疋】
[名] 1 2反続きの反物を単位として表す語。大人の着物と羽織とを対で作るときなどに用いる。 2 銭を数える単位。古くは10文、のち25文を1匹とした。 [接尾]助数詞。動物・鳥・昆虫・魚な...