さと‐かた【里方】
嫁や養子などの実家。また、その親類。
さ‐ほう【左方】
1 左の方。⇔右方。 2 「左方の楽」「左方の舞」の略。
さま【様/方】
[名] 1 物事や人のありさま。ようす。状態。「雲のたなびく—が美しい」「物慣れた—に振る舞う」 2 姿かたち。かっこう。また、人の目に恥ずかしくない、それなりの形。→様になる 3 方法。手段...
さよふけ‐がた【小夜更け方】
夜の更けるころ。「かやり火の—の下こがれ苦しや我身人知れずのみ」〈新古今・恋一〉
さらし‐の‐あいかた【晒の合方】
歌舞伎下座音楽の一。地歌の「さらし」が江戸三味線音楽に取り入れられたもので、多くは鳴り物の「さらし」を伴って、歌舞伎舞踊の布ざらしの部分、荒事(あらごと)の立ち回りや幕切れなどに用いられる。
さる‐かた【然る方】
[連語] 1 それ相応な人。身分ある、ある人。「—の仰せられるには」 2 そういう方面。しかるべき所。それ相応。「—にても御覧ぜさせばや、と思ひ給へし人になむ」〈源・蜻蛉〉
さんいん‐ちほう【山陰地方】
中国山地の北、日本海側の地域。鳥取・島根両県および山口県の北部。兵庫県・京都府の北部を含むこともある。
さんぜ‐じっぽう【三世十方】
仏語。三世と十方。無限の時間と無限の空間。
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷(おしき)につけたもの。ヒノキの白木製を普通とし、神仏や貴人に物を供したり、儀式...
さんよう‐ちほう【山陽地方】
中国山地の南、瀬戸内海側の地域。岡山・広島両県と山口県の中南部。兵庫県南部を含めることもある。