しきし‐がた【色紙形】
1 短冊形に対して、正方形に近い四角形。 2 屏風(びょうぶ)や障子に色紙の形を貼ったり輪郭を施したりして、そこに詩歌などを書いたもの。
しげ‐めゆい【滋目結い/繁目結い】
一面に絞り染めを施した総模様。
しし‐ばな【獅子鼻】
1 獅子頭の鼻のように平たくて、小鼻の開いた鼻。ししっぱな。 2 獅子の頭部の彫刻を施した木鼻(きばな)。
しずみ‐ぼたん【沈み牡丹】
釉(うわぐすり)の下に線彫りで花の文様を施した青磁。牡丹以外の文様もある。
しの‐やき【志野焼】
桃山時代に美濃国から産した陶器。茶器が多く、長石質で半透明の白釉(はくゆう)を厚く施したもの。釉(うわぐすり)の下に酸化鉄で文様を描く絵志野のほか、加飾法によって鼠(ねずみ)志野・紅志野などに分...
借家(しゃくや)栄(さか)えて母屋(おもや)倒(たお)れる
恩恵を受けたほうが盛んになり、施したほうが落ちぶれることのたとえ。
シャワー‐プルーフ【showerproof】
毛織物に防水加工を施したもの。→ウオータープルーフ
しゅう‐い【繍衣】
刺繍(ししゅう)を施した美しい衣服。
しゅうしょくあんていしきんゆうし‐せいど【就職安定資金融資制度】
雇用失業情勢の悪化に対処するために、厚生労働省が平成20年(2008)12月から平成22年(2010)9月までの間実施した離職者援助策。解雇・雇い止めなど事業主の都合で離職し、社員寮からの退去を...
しょうあみ【正阿弥】
鐔工(つばこう)の一派。また、その手になる鐔(つば)。室町末期に京で興り、初期のものは古正阿弥という。伊予・阿波・会津ほか各地に分派が生じ、鉄地に金象眼を施した作品が多い。