しゅ‐せんりつ【主旋律】
曲の中心となる旋律。また、比喩的に、文芸作品・評論などの主題や基調となる考えのこと。
しょう‐か【唱歌】
[名](スル)《古くは「しょうが」》 1 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉 2 明治の学制以降昭和16年(1941)までの学校教育に...
しらべ【調べ】
1 必要な情報を得るためにいろいろ調べること。調査。 2 不都合な点がないかどうか確かめること。点検。 3 事実を知るために問いただすこと。尋問。「警察の—を受ける」 4 音楽を奏すること。また...
しん‐じ【襯字】
中国の戯曲の歌詞で、1句の規定を超えて添えられた字。旋律からはみだすので実際には歌われないが、句の意味を補足説明する。
じ‐あい【地合(い)】
1 布地の品質。布の地質。また、布地。 2 義太夫節で、詞(ことば)以外の描写的な部分。旋律をつけて語る。地。 3 取引市場で、人気や雰囲気からみた相場の状態。場味。 4 囲碁で、対局途中での双...
ジプシー‐おんがく【ジプシー音楽】
ジプシー(ロマ)特有の音楽。テンポの激しい変化、旋律の装飾、細かいリズムなどを特徴とする。ハンガリー・ロシア・スペインなどの民族音楽と影響しあっている。
ジャラ‐タランガ【(ヒンディー)jala-taraṅga】
インドの旋律打楽器。大小18個ほどの陶製の椀(わん)に水を入れて調律し、2本の細い棒でたたく。
スペインきそうきょく【スペイン奇想曲】
《原題、(ロシア)Ispanskoe kaprichchio》コルサコフの管弦楽曲。全5楽章。1887年作。スペインの民謡や舞曲の旋律を取り入れている。
スリン【(インドネシア)suling】
インドネシアの民族楽器で、竹製の縦笛。ジャワ島やバリ島のガムランで旋律装飾楽器として用いられるほか、インドネシア各地で広く使用される。リコーダー式の歌口をもち、鼻呼吸をしながら、切れめなく音を出...
せい‐しょう【斉唱】
[名](スル) 1 声をそろえて一斉にとなえること。「万歳—」 2 同一の旋律を二人以上で同時に歌うこと。ユニゾン。「国歌を—する」