アンティーク‐ファッション【antique fashion】
昔風の感覚をベースにしたファッション。また、古着をベースにした着こなしのこともいう。
いにしえ‐ぶり【古振り/古風】
昔の風習・様式。昔風なやり方。「—の物まなびなどすると見えて」〈滑・浮世風呂・三〉
おう‐よ・る【奥寄る】
[動ラ四] 1 部屋の奥のほうへ寄る。「—・りて三四人さしつどひて絵など見るもあめり」〈枕・一八四〉 2 昔風である。古風である。「御手の筋、ことに、—・りにたり」〈源・玉鬘〉 3 年をとる。老...
きゅう‐は【旧派】
1 古い流儀・流派。昔風のやり方。「—の歌人」 2 新派劇に対して、歌舞伎のこと。旧派劇。旧劇。⇔新派。
こ‐たい【古体】
[名・形動] 1 古い時代のものであること。古めかしいこと。また、そのさま。古風。昔風。「書(しょ)の—」「御調度どもも、いと—に馴れたるが」〈源・蓬生〉 2 漢詩で、唐以前に行われた詩体。古詩...
こ‐だい【古代】
[名] 1 古い時代。大昔。いにしえ。「—の物語」 2 歴史の時代区分の一。原始時代と中世との間。日本史では、一般に奈良時代・平安時代をさすが、大和政権時代を含むこともある。世界史では、原始社...
こ‐ふう【古風】
[名・形動] 1 古い習慣や流儀。昔風の考え方や、やり方。また、そのさま。「—なしきたり」「—な考え」「—な女性」 2 古体の漢詩。古詩。 3 俳諧で、談林派が自己の作風を当風と称したのに対して...
じだい‐ばなれ【時代離れ】
時代がかけはなれていること。極めて昔風であること。
ふる‐かく【古格】
[名・形動ナリ]古風であること。また、そのさま。昔風。「古道具屋の—な、堅地の父の親の手を」〈浄・卯月の紅葉〉
ふる‐ひと【古人/故人/旧人】
《「ふるびと」とも》 1 昔の人。すでに死んだ人。こじん。「妹らがり今木の嶺(みね)に茂り立つ夫(つま)松の木は—見けむ」〈万・一七九五〉 2 年をとった人。老人。「—は涙もとどめあへず」〈源・...