ちゅうや‐けんこう【昼夜兼行】
昼も夜も休まず道を急ぐこと。また、昼夜の区別なく、物事を続けて行うこと。「—の突貫工事」
ちゅうや‐ふう【昼夜風】
昼と夜と吹く方向が逆になる風。谷風・山風、海風・陸風の類。
昼夜(ちゅうや)を舎(お)かず
《「論語」子罕(しかん)から》昼も夜も休みなく。絶えず。「—街の復興に努める」
昼夜(ちゅうや)を分(わ)かたず
昼夜の区別をしないで。絶えず。「—研究に励む」
ちょうこう‐サングラス【調光サングラス】
調光レンズを用いたサングラス。紫外線量によってレンズの色の濃度が変化するため、昼夜問わず掛け替えることなく使用できる。
ちょう‐じつ【長日】
1 昼の時間の長い日。夏の日。 2 長い日数。長時日。
ちょう‐と【刁斗】
古代中国の軍隊で、鍋(なべ)と銅鑼(どら)を兼ねた銅器。昼は食物を煮て、夜は打ち鳴らして警戒するのに用いた。ちょうとう。
ちょっ‐と【一寸/鳥渡】
[副]《「ちっと」の音変化。「一寸」「鳥渡」は当て字》 1 物事の数量・程度や時間がわずかであるさま。すこし。「—昼寝をする」「—の金を惜しむ」「今度の試験はいつもより—むずかしかった」 2 ...
ちり‐ぼ・う【散りぼふ】
[動ハ四] 1 散らばる。散り乱れる。「昼の蔦の葉の—・いたるを」〈増鏡・さしぐし〉 2 離散する。また、落ちぶれさまよう。「京より—・ひ来たるなどを」〈源・玉鬘〉
ちんちゅうき【枕中記】
中国の伝奇小説。唐の沈既済の著。800年ごろ成立。邯鄲(かんたん)の青年盧生(ろせい)が、茶店で道士から枕を借りて昼寝をし、自分の生涯の夢を見て、栄達のはかなさを知る話。「邯鄲の枕」「黄梁(こう...