あけ‐く・れる【明け暮れる】
[動ラ下一][文]あけく・る[ラ下二] 1 夜が明け、日が暮れる。月日が過ぎる。一日一日が過ぎ去る。「毎日が平穏無事に—・れる」 2 熱中して終始そのことをする。ある物事に没頭する。「勉強に—・れる」
あ・ける【明ける/開ける/空ける】
[動カ下一][文]あ・く[カ下二] 1 (明ける)あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。 ㋐朝になる。「夜が—・ける」⇔暮れる。 ㋑年が改まる。「年が—・ける」⇔...
頭(あたま)を抱(かか)・える
心配な事や悩み事などがあって、思案に暮れる。「山積する課題に—・える」
いり‐あい【入相】
1 日が山の端に入るころ。日の暮れるころ。たそがれ時。夕暮れ。「—の座敷に電灯の点(つ)いた時」〈鏡花・眉かくしの霊〉 2 「入相の鐘」の略。
かい‐くれ【掻い暮れ】
[副]《動詞「掻き暮れる」の連用形から》(あとに打消しの語を伴って用いる)全く。いっこう。「行先を捜した男もあるが—解らなかった」〈魯庵・社会百面相〉
かなしみ【悲しみ/哀しみ/愛しみ】
1 悲しむこと。悲しい気持ちや心。悲嘆。「—の色を浮かべる」「—に暮れる」⇔喜び。 2 (愛しみ)いとおしむこと。情愛。「末世の衆生に親子の—深きことを知らしめんがためなり」〈今昔・四・一〉
がっかり
[副](スル) 1 望みがなくなったり、当てが外れたりして、気力をなくすさま。「遠足が中止になって—する」 2 ひどく疲労するさま。がっくり。「一日起ち続けで日が暮れると—して座睡(いねむり)が...
くら・す【暮(ら)す】
[動サ五(四)] 1 日が暮れるまで時間を過ごす。時を過ごす。「一日を読書で—・す」 2 日々を送る。月日を過ごす。「余生は郷里で—・したい」 3 生活する。また、生計を立てる。「少ない収入でな...
くれ【暮れ】
1 太陽が沈むころ。夕暮れ。また、日の暮れること。「日の—が早まる」⇔明け。 2 ある期間、特に季節の終わり。「秋の—」 3 年の終わり。年末。歳末。「—も押し詰まりまして」《季 冬》
くれ‐がた【暮れ方】
1 日の暮れるころ。夕暮れ時。夕方。「日も—になる」⇔明け方。 2 年・年代・季節などの終わり。「冬の—」