えき‐ちゅう【益虫】
人間の生活に直接・間接に利益をもたらす昆虫。一般に、害虫防除に役立つ寄生蜂やトンボ・カマキリ、花粉を媒介するミツバチなどをいう。⇔害虫。→有用昆虫
エデン‐パーク【Eden Parc】
南太平洋、フランス領ポリネシア、フアヒネ島にある植物園。フアヒネヌイの南西部に位置する。オセアニアの伝統的な有用植物をはじめ、多くの果樹などが植栽されている。
おうよう‐けんきゅう【応用研究】
特定の目標を定めて理論・概念の実用化の可能性を確かめたり、新たな応用方法を探索する研究。現実問題への有効性・有用性を重視する。→基礎研究
かいがら‐むし【貝殻虫】
半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅(むし)で...
かくねんりょう‐サイクル【核燃料サイクル】
1 ウラン鉱石の採鉱・製錬から、転換・濃縮・加工を経て核燃料として利用し、使用済み核燃料を再処理して、再び使用し、残りを廃棄するまでの一連の過程。核燃サイクル。原子燃料サイクル。 2 1の過程の...
かこい‐やま【囲い山】
江戸時代、緊急の要に備えるため、有用な樹木の伐採を禁止してある山林。囲い林。
カーボナタイト【carbonatite】
方解石やドロマイトなどの炭酸塩鉱物に富む火成岩。安定した大陸地域や地溝帯にのみ存在し、ふつうアルカリ岩に伴う。希土類をはじめ、多種の有用な鉱物資源を含む。火成炭酸塩岩。
カーボン‐ツー‐バリュー【carbon to value】
地球温暖化に関わる二酸化炭素を回収し、有用な素材や製品に変えること。また、その技術やビジネスをさす。C to V。C2V。
きぎょうさいせいしえん‐きこう【企業再生支援機構】
有用な経営資源を有しながら過大な債務を抱える企業の経営再建を支援するために設立された官民ファンド。株式会社。平成21年(2009)に発足し、平成22〜24年(2010〜2012)には日本航空の再...
きのう‐ざいりょう【機能材料】
特定の有用な機能をもつ材料の総称。さまざまな物理的・化学的性質をもつ材料や、複数の異なる素材を組み合わせた複合材料などをさす。工学や医療など幅広い分野で用いられる。機能性材料。