おがたま‐の‐き【小賀玉の木】
モクレン科の常緑高木。暖地に自生。葉は長楕円形で厚く、光沢がある。春、葉の付け根に芳香のある大形の花をつけ、萼(がく)・花びらとも白色で6枚ずつある。神社によく植えられ、材を床柱や器具に、葉を香...
おき‐ちぎ【置(き)千木】
神社建築で、大棟に置かれる形式の千木。→千木
お‐ぎ【男木/雄木】
1 雌雄異株の植物で、雄花の咲く木。→女木(めぎ) 2 木材を接合するとき、継ぎ手が凸状をしたほうの木材。→女木(めぎ)
おさえ‐ぎ【押(さ)え木】
物を押さえておく木。
お‐だるき【尾垂木】
社寺建築で、小屋組み内の斗栱(ときょう)から斜め下方へ突き出している垂木。
おとしき【弟磯城/弟師木】
伝説上の人物。大和国磯城(しき)の族長。兄磯城(えしき)の弟。神武天皇東征の際、磯城の県主(あがたぬし)に任ぜられたといわれる。
驚(おどろ)き桃(もも)の木(き)山椒(さんしょ)の木(き)
「驚き」の「き」に「木」をかけた語呂(ごろ)合わせ。たいそう驚いたの意。
おにうち‐ぎ【鬼打ち木】
「新木(にゅうぎ)」に同じ。《季 新年》
おに‐ぎ【鬼木/御新木】
「新木(にゅうぎ)」に同じ。
おはら‐ぎ【大原木】
大原女が京都へ売りに来る薪(たきぎ)。かまどで蒸して黒くしたもの。黒木。おおはらぎ。