むら‐ばらい【村払い】
江戸時代、罪人をその村から追い払った刑罰。
むら‐びと【村人】
村の住民。村民。
むらまさ【村正】
室町時代、伊勢の刀工。桑名郡千子(せんご)に住み、千子派とも称された。利刃(りじん)をもって名高い。徳川家で、村正の刀による不祥事が相次いだことから、妖刀伝説が生まれた。同名の刀工はほかに数人い...
むらまつ【村松】
姓氏の一。 [補説]「村松」姓の人物村松梢風(むらまつしょうふう)村松友視(むらまつともみ)
むらまつ‐しょうふう【村松梢風】
[1889〜1961]小説家。静岡の生まれ。本名、義一。友視(ともみ)の祖父。考証的な人物評伝に独自性を発揮した。作「本朝画人伝」「近世名勝負物語」「残菊物語」など。
むらまつ‐ともみ【村松友視】
[1940〜 ]小説家。東京の生まれ。梢風の孫。編集者を経て執筆活動に入る。プロレスや芸能人をテーマにした独特な語り口の小説で文壇に新風を吹き込む。「時代屋の女房」で直木賞受賞。他に「鎌倉のおば...
むら‐まつり【村祭(り)】
村の祭り。秋祭り。《季 秋》
むら‐やく【村役】
1 江戸時代、道・橋・用水・堤の普請など、村の維持・運営のために村民が負担した労役。 2 村役人のこと。
むら‐やくにん【村役人】
江戸時代、村の行政をつかさどった役人の総称。→地方三役(じかたさんやく)
むら‐やくば【村役場】
地方公共団体としての村の行政事務を取り扱う役所。