ウエディング‐ブーケ【wedding bouquet】
《ブーケはフランス語で花束の意》結婚式で、花嫁が手に持つ花束。
うえ‐の‐きぬ【表衣/上衣】
束帯・布袴(ほうこ)・衣冠のときに用いる上着。位階によって色彩を異にするが、束帯には縫腋(ほうえき)の袍(ほう)(文官)と闕腋(けってき)の袍(武官)の区別がある。ほう。
うえ‐の‐はかま【表袴/上袴】
1 男子が束帯のとき、大口袴の上にはく袴。前開き形式のもの。表は白、裏は紅。 2 少女が汗衫(かざみ)装束のときに用いる袴。
うけおい‐けいやく【請負契約】
当事者の一方がある仕事を完成することを約束し、相手方がその仕事の結果に対して報酬を支払うことを約束する契約。→業務委託契約
うさい‐たい【烏犀帯】
束帯の具で、石帯(せきたい)の一。銙(か)に烏犀角(うさいかく)を用いたもの。のちには牛の角を代用した。
うさ‐とりい【宇佐鳥居】
鳥居の一形式。丸柱が垂直に立ち、笠木と島木の反りが強く、木口が斜めに切られ、檜皮葺(ひわだぶ)きの屋根をかけたもの。額束(がくづか)はない。宇佐神宮のものが代表例。八幡鳥居(はちまんどりい)。
うしろばり‐の‐おおくち【後張の大口】
大口袴(おおくちばかま)の一。前面を精好(せいごう)織り、後面をさらに横糸を太くした大(おお)精好で仕立てて、後ろ腰を張らせて着用する。風流(ふりゅう)のときは直垂(ひたたれ)の袴を省略すること...
うす‐やくそく【薄約束】
まだ確かではない約束。仮の約束。「しかじかの事ども—して帰れば」〈浮・一代男・一〉
うだつ【梲/卯建つ】
《「うだち」の音変化》 1 (梲)建物の妻にある梁(はり)の上に立て、棟木を受ける短い束(つか)。 2 民家で、妻の壁面を屋根より高く造った部分。また、建物の外側に張り出して設けた防火用の袖壁(...
うち‐かけ【打(ち)掛(け)/裲襠】
《他の衣類の上から打ち掛けて着るところから》 1 着流しの重ね小袖の上に羽織って着る小袖。近世の武家女性の礼服。公家の場合は掻取(かいどり)と呼んで用い、町家でも、時に拝領と称して式服に用いた。...