けんとく‐さん【乾徳山】
山梨県山梨市の北部にある山。標高2031メートル。頂上からの眺望がよい。中腹に大平牧場があり、裾野は草原状になっている。山麓の甲州市に、武田信玄の菩提(ぼだい)寺である乾徳山恵林(えりん)寺があ...
けんにん‐じ【建仁寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山。山号は東山。開創は建仁2年(1202)、開基は源頼家、開山は栄西。京都五山の第三位。初め天台・真言・禅の兼学。方丈や塔頭(たっちゅう)の襖絵(ふすまえ...
けん‐ぽう【拳法】
こぶしによる突きや打ち、あるいは足による蹴りを主とした格闘術。中国で古代から発達し、日本には江戸時代初め陳元贇(ちんげんぴん)らによって伝えられた。「少林寺—」
けん‐ゆう【県有】
県が所有すること。「—林」
けんりん‐しょ【剣林処】
正法念経に説く、叫喚(きょうかん)地獄にある十六小地獄の一。木の葉が剣になっている林の中で、全身を切りさいなまれる。剣樹地獄。
ケープ‐トリビュレーション【Cape Tribulation】
オーストラリア、クイーンズランド州北東部にある岬。ディンツリー国立公園北部の沿岸に位置する。ゴンドワナ大陸に起源する熱帯雨林やマングローブ、珊瑚礁(さんごしょう)が隣接する豊かな自然環境で知られ...
げい‐えん【芸苑】
文学者・芸術家の社会。芸術界。芸林。
げい‐ほく【芸北】
広島県北西部の地域。安芸国北部に当たる。山地が大部分を占め、林業・酪農が盛ん。
げ‐じ【下知】
[名](スル)《「げち」とも》 1 上から下へ指図すること。命令。「—ヲ受ケル」〈和英語林集成〉 「四国の者共に、軍(いくさ)ようせよと—せよかし」〈平家・一一〉 2 「下知状(げじじょう)」の...
げじげじ‐しだ【蚰蜒羊歯】
ヒメシダ科の多年生のシダ。関東以西の林縁や石垣などに生える。葉は長さ30〜60センチで、羽状に分裂した羽片が中軸に互生するようすがゲジゲジを思わせるのでこの名がある。