アイヌ
《アイヌ語で人の意》北海道を中心に日本列島北部、樺太(からふと)(サハリン)・千島(クリル)列島などに居住する民族。伝統的に狩猟・漁労・採集を主とする自然と一体の生活様式をもち、吟誦形式の叙事詩...
アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】
《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年(2006)、山中伸弥らがマウスの体細胞に初...
アイ‐ピー‐ビー‐イー‐エス【IPBES】
《intergovernmental science-policy platform on biodiversity and ecosystem services》⇒生物多様性及び生態系サービス...
アイ‐ボール【i-Ball】
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ軌道間輸送機こうのとり(HTV)の大気圏再突入のデータ収集装置。空力加熱により船体が燃える様子を捉えるカメラを搭載し、温度や加速度の随時計測、および散乱...
あ‐いろ【文色】
《「あやいろ」の音変化》模様。また、物のようす。多くあとに打消しの語を伴う。文目(あやめ)。「ものの—もわかたないほどに暮れかけたが」〈里見弴・多情仏心〉
アインジーデルン【Einsiedeln】
スイス北部にあるカトリックの巡礼地。スペインの聖地、サンティアゴ‐デ‐コンポステラに向かう巡礼路にあり、10世紀創建のベネディクト派修道院を起源とする。18世紀前半に建造されたバロック様式の修道...
アウガルテン【Augarten】
オーストリアの首都ウィーンにある公園。市街北部に位置し、かつてハプスブルク家の狩猟場だった。17世紀建造のバロック様式のアウガルテン宮殿、18世紀創設のアウガルテン磁器工房、美術館などがある。
アウグストゥスブルク‐じょう【アウグストゥスブルク城】
《Schlösser Augustusburg》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州、ケルン近郊の町ブリュールにあるロココ様式の城館。18世紀、ケルン大司教クレメンス=アウグスト=フォ...
アウグスブルク‐だいせいどう【アウグスブルク大聖堂】
《Augsburger Dom》ドイツ南部、バイエルン州の都市アウグスブルクにある大聖堂。9世紀から11世紀にかけてのロマネスク様式と14世紀以降に改築されたゴシック様式が併存する。11世紀後半...
あおずり‐の‐きぬ【青摺りの衣】
1 物忌みのしるしとして、白地に山藍(やまあい)の葉などで模様を青く型摺りにした衣。 2 祭礼などに東(あずま)遊びの舞を奉仕する舞人の着用する装束。