かぎょう‐へんかくかつよう【カ行変格活用】
動詞の活用形式の一。語形が、文語では「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」、口語では「こ・き・くる・くる・くれ・こい」のように、五十音図カ行のキ・ク・コ三段の音で語形変化する類例のない活用。文語...
かぎり【限り】
1 時間・空間・数量・程度などの境や限界。また、終わり。最後。「—ある命を生きる」「学問の世界に—はない」「今を—と鳴きしきる蝉(せみ)」 2 (活用語の連体形や名詞に直接、または名詞に「の」の...
かく・る【隠る】
[動ラ四]《上代語。下二段活用よりも古い》隠れる。「山高み夕日—・りぬ浅茅原後見むために標(しめ)結はましを」〈万・一三四二〉
[動ラ下二]「かくれる」の文語形。
か・す
[接尾]《動詞五(四)段型活用》動詞の未然形に付いて動詞をつくり、そのようにさせるという意を表す。「散ら—・す」「冷や—・す」「なほ思ひの罪逃(の)がら—・し給へ」〈宇津保・蔵開上〉 「然らばこ...
かせん‐こうがく【河川工学】
河川の性状、およびその保全・活用の技術や方法を研究対象とする学問。
風(かぜ)に付(つ)・く
1 (「付く」が四段活用の場合)風に乗る。「琴(きん)の声—・きてはるかに聞こゆるに」〈源・須磨〉 2 (「付く」が下二段活用の場合)風に託する。「—・けて知らぬ国に吹き寄せられて」〈竹取〉
かそ‐さい【過疎債】
過疎地域自立促進特別措置法に基づいて発行される地方債。同法で定められた過疎地域に該当する市町村に限り発行が認められる。発行額に応じて国からの地方交付税が増額されるため、元利償還の負担は少なく、過...
かっ‐ぽう【活法】
1 活用する方法。有効に働かす手段。 2 柔道で、絞め技で仮死状態となった者に対して施す呼吸復元法。
かつ【活】
[音]カツ(クヮツ)(漢) [訓]いきる いかす いける [学習漢字]2年 1 勢いよく動く。生き生きしている。「活気・活況・活動・活発・活躍・活力/快活」 2 生きる。暮らす。「活魚・活殺/死...
かつ‐ご【活語】
1 現在用いられている言葉。⇔死語。 2 活用語をいう古い名称。