エビアン‐かいぎ【エビアン会議】
ナチスによる迫害から逃れるためドイツから流出するユダヤ人難民問題について話し合うため、1938年7月にフランスのエビアンで開かれた国際会議。英米仏など32か国の代表が集まったが、大半の国が難民の...
かせき‐しょう【化石賞】
《Fossil Award》地球温暖化対策に消極的な国に対して、皮肉を込めて授与される不名誉な賞。正式名称は「本日の化石賞」。気候変動枠組条約締約国会議(COP)や事前に開かれる国連の会議の会期...
ガルトゥング【Johan Galtung】
[1930〜2024]ノルウェーの平和学者。戦争がない状態を平和とする消極的平和の考え方に対して、人権が尊重され幸福や福祉が保障されている状態を積極的平和として区別。戦争や殺人などの直接的暴力に...
キャン【CAN】
《Climate Action Network》地球温暖化防止対策についての、世界最大規模の環境NGOネットワーク組織。気候行動ネットワークの略称。130か国以上、約1800の団体で構成される。...
こくせき‐の‐ていしょく【国籍の抵触】
一人の人が同時に2か国以上の国籍を持ったり、どこの国籍をも持たなかったりすること。前者を国籍の積極的抵触または重国籍、後者を国籍の消極的抵触または無国籍という。国籍の衝突。
ことなかれ‐しゅぎ【事勿れ主義】
いざこざがなく、平穏無事に済みさえすればよいとする消極的な態度や考え方。
しゃかい‐じぎょう【社会事業】
社会からの援助を必要とする人に対し、公私の団体が行う生活改善や保護・教化の組織的な事業。消極的な貧困者救済にとどまらず、積極的な福祉の向上を目ざす点で慈善事業と区別される。社会福祉事業。
しょうきょくてき‐あんぜんほしょう【消極的安全保証】
核兵器国が非核兵器国に対して核兵器を使用しないと約束すること。消極的安全保障。NSA(Negative Security Assurances)。→積極的安全保証 [補説]核兵器の脅威に対して非...
じ‐ゆう【自由】
[名・形動] 1 自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「—な時間をもつ」「車を—にあやつる」「—の身」 2 勝手気ままなこと。わがまま。 3 《freedom》哲学で、消極...
せいさく‐きんゆう【政策金融】
国が特定の政策目的を実現するために政府金融機関を通じて行う、融資や保証などの金融的手段のこと。信用リスクなどにより民間金融機関では融資が難しい場合でも、社会的必要性を考慮して、融資等を行う。 [...