のも‐ざき【野母崎】
長崎県南部、長崎半島南端にある岬。閃緑岩からなる50〜80メートルの海食崖(がい)でできている。近くに標高198メートルの権現(ごんげん)山展望公園があり、展望台からは東シナ海を一望できる。 ...
ハイエイタス【hiatus】
1 中断。小休止。 2 海底に強い流れがあったり、浸食を受けたりして、砂や泥が堆積しなかった期間。無堆積期間。堆積休止期間。 3 地球温暖化による気温上昇が一時的に停滞する現象。20世紀後半は1...
はとやま‐イニシアチブ【鳩山イニシアチブ】
地球温暖化防止を目的として途上国を支援するための枠組み。平成21年(2009)に日本の首相鳩山由紀夫が国連気候変動サミットで提言した。日本などの先進国が官民レベルで追加的に資金を拠出し、途上国に...
バイオ‐たん【バイオ炭】
生物資源に由来する炭化物。木炭や竹炭のほか、食品廃棄物などの有機物を炭化したものをさし、土壌改良に用いられる。また、炭素を土中に隔離することで大気中への放出を減らすことができ、地球温暖化対策に役...
バイオディーゼル‐ねんりょう【バイオディーゼル燃料】
生物由来油から作られたディーゼルエンジン用の燃料。菜種油などの植物油や使用済みのてんぷら油などにメタノールを加えてグリセリンを除去するなどの方法で粘度を低下させ、燃料として使用できるようにしたも...
バックキャスティング【backcasting】
未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。地球温暖化対策のように、現状の継続では破局的な将来が予測されるときに用いられる。バックキャスト。→フォアキャスティング
パリ‐きょうてい【パリ協定】
2015年12月に気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択され、2016年11月に発効した、地球温暖化防止に関する国際条約。長期目標として、「世界的な平均気温の上昇を産業革命前に比...
ひかせきエネルギー‐ほう【非化石エネルギー法】
《「非化石エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」の略称》エネルギーの確保・安定供給、およびエネルギーの使用に伴う環境負荷の低減を図るために、非化石エネルギーの開発・導入の促進を目的として定...
ビスクラ【Biskra】
アルジェリア北東部のオアシス都市。サハラアトラス山脈の南麓、ビスクラ川沿いに位置する。古代ローマの植民都市に起源する。古くからサハラ砂漠北縁の交易拠点として栄えた。ナツメヤシとオリーブの産地。冬...
ビラ‐アンジョリーナ【Villa Angiolina】
クロアチア北西部、イストラ半島の町オパティヤにある建物。19世紀半ば、リエカの豪商イジニオ=スカルパにより建造。オーストリアハンガリー帝国の王侯貴族たちが訪れ、オパティヤが温暖な海岸保養地として...