はや‐つぎ【早接ぎ】
瀬戸物などの壊れたのをその場で簡単につぎ合わせること。また、その薬剤。
はりお‐せと【針尾瀬戸】
長崎県大村湾の北西の入口、西海市と、佐世保市針尾島との間にある瀬戸。潮流が激しい。昭和30年(1955)完成の西海橋が架かる。伊ノ浦瀬戸。
はりま‐なだ【播磨灘】
瀬戸内海東部、淡路島と小豆島(しょうどしま)との間の海域。
ばしょ【場所】
瀬戸内寂聴の私小説。著者が80歳で訪れた自らのゆかりの地で、自身の過去を再構築する。平成13年(2001)刊行。同年、第54回野間文芸賞受賞。
ひうち‐なだ【燧灘】
瀬戸内海中南部の海域。香川県の三崎半島と愛媛県の高縄半島との間で、魚島(うおしま)・四阪(しさか)島などがあり、四国沿岸は臨海工業地帯。
ひがしほうべん‐ざん【東鳳翩山】
山口県中央部、山口市・萩市・美祢(みね)市の境にある山。標高734メートル。南西の地蔵峠(標高530メートル)を間にはさんで西鳳翩山(標高742メートル)があり、合わせて鳳翩山という。日本海と瀬...
ひじかわ‐あらし【肱川嵐/肱川あらし】
愛媛県西部を流れる肱川に沿って、上流の大洲(おおず)盆地で発生した霧が強風とともに流れ下る現象のこと。10月〜3月の朝に起こる。冬型の気圧配置がゆるみ、大洲盆地と瀬戸内海との気温差が大きく、海上...
ひたち‐おび【常陸帯】
1 昔、正月14日、常陸国鹿島神宮の祭礼で行われた結婚を占う神事。意中の人の名を帯に書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて占った。神功皇后による腹帯の献納が起源とされる。帯占。鹿島の帯。《季...
ひと‐のし【一伸し】
1 一度にのばすこと。また、一気にのびること。 2 一気に行うこと。「これから—に瀬戸橋までやっつけよう」〈伎・青砥稿〉
ひなせ‐しょとう【日生諸島】
岡山県南東部、瀬戸内海にある大小14の島々からなる諸島。備前市に属する鹿久居(かくい)島・大多府(おおたぶ)島・頭(かしら)島・鴻(こう)島・鶴島、瀬戸内市に属する長島などからなる。瀬戸内海国立...