かり‐かり
[副](スル) 1 堅い物をかみ砕いたり引っかいたりするときの軽い音を表す語。「鍋の汚れを—(と)かき落とす」 2 水分や脂肪分がなくて堅く、かむと歯切れのいいさま。「ベーコンを—に焼く」 3 ...
かりっ‐と
[副] 1 堅いものを歯に少し力を入れてかむときの音を表す語。「—コンペイトーをかみ砕く」 2 食べ物から水分や油分が抜けてほどよく堅いさま。「ベーコンを—焼く」「外側は—、中はふわっとしたパン」
かわら‐がま【瓦窯】
瓦を焼くかまど。土を半球形に盛り上げて中空にし、開口部を設けたもの。かわらや。
かわら‐し【瓦師】
1 瓦を焼く職人。 2 瓦屋根を葺く職人。
かわら‐や【瓦屋】
1 瓦師。また、瓦を売る人。 2 瓦葺きの屋根。また、その家。「—の板葺きにても見ゆるかな土くれしてや造りそめけむ」〈金葉・雑上上〉 3 瓦を焼くかまど。また、それのある建物。「むせぶとも知らじ...
きも‐いり【肝煎り/肝入り】
1 双方の間を取りもって心を砕き世話を焼くこと。また、その人。「新聞社の—で30年ぶりの対面がかなう」 2 江戸幕府の職名。同職中の支配役・世話役。高家肝煎・寄合肝煎など。 3 江戸時代、村役人...
きんつば‐やき【金鍔焼(き)】
小麦粉の薄い皮で餡(あん)を包み、刀の鍔に似せて平たくし、鉄板の上で軽く焼いた和菓子。江戸時代からあり、現在は餡に小麦粉を溶いた液をつけて焼く。
くさや
ムロアジなどを腹開きにし、魚の内臓などを塩漬け発酵させた液につけたあと日干しにした干物。焼くと独特の臭気がある。伊豆諸島の特産。
くし‐うち【串打ち】
鰻(うなぎ)や鳥肉などを焼くために串に刺すこと。
くし‐やき【串焼(き)】
魚貝・肉・野菜などを串に刺して焼くこと。また、焼いたもの。