そこ‐ぬけ【底抜け】
[名・形動] 1 物の底が抜けて、ないこと。また、その物。「—のバケツ」 2 程度が並外れていて、際限がないこと。度外れなこと。また、そのさま。「—な(の)お人好し」「—に明るい性格」 3 締ま...
そこ‐ね【底値】
相場がいちばん低いときの値段。⇔天井値。
そこ‐ばい【底這い】
相場や景気で、下落した状況が続くこと。経済活動が低調のまま、その状態が続くこと。「当面の輸出は—が続く」「粗鉄生産、—の状況」
底(そこ)を入(い)・れる
1 相場が下がりきって、最低の値段になる。底値になる。底を打つ。 2 十分に酒を飲む。「底ぬけは先づ—・れる」〈根無草・後〉
底(そこ)を突(つ)・く
1 蓄えてあったものがなくなる。「運転資金が—・く」 2 相場が下がり、底値になる。
底(そこ)を割(わ)・る
1 本心を打ち明ける。腹を割る。「—・って話し合う」 2 相場が底値と思われたところからさらに下がる。
ぞく‐しん【続伸】
[名](スル)相場が引き続いて上がること。続騰。「電機株が—する」⇔続落。
ぞく‐とう【続騰】
[名](スル)物価や相場が引き続いて上がること。「円が—する」⇔続落。
ぞく‐らく【続落】
[名](スル)相場が引き続いて下がること。「円が—する」⇔続伸/続騰。
タイム‐フレーム【time frame】
物事を行うために必要な時間・期間。時間枠。「相場のチャート分析で、月足、週足、日足などの—を切り替える」