あかげ‐わしゅ【褐毛和種】
和牛の一種。毛色が赤褐色で、角をもつ。熊本県・高知県が主産地。かつげわしゅ。あか牛。
あかさか【赤坂】
東京都港区の地名。もと東京市の区名で、青山まで含まれた。大使館が多い。
岐阜県大垣市の地名。中山道の美江寺・垂井間の宿駅として栄えた。
東海道五十三次の宿場の一。現在の愛知県豊川市音羽地区...
あか‐ざけ【赤酒】
灰持酒(あくもちざけ)の一。腐敗を防ぐため、発酵後、しぼる前に灰汁(あく)を加えてつくる赤い酒。甘みが強く、祝い事の酒や屠蘇(とそ)として飲むほか、調味料にする。熊本県の特産。灰酒(あくざけ)。
あかざわ‐やま【赤沢山】
静岡県伊東市南部の山。曽我兄弟の父河津祐泰(かわづすけやす)が、工藤祐経(くどうすけつね)の家臣に殺された所。
あかし【明石】
兵庫県南部、明石海峡に面する市。もと山陽道・四国街道の分岐点の宿駅で、松平氏の城下町。日本標準時子午線の東経135度が通る所に天文科学館がある。人口29.1万(2010)。
源氏物語第13巻...
あかし‐おおはし【明石大橋】
兵庫県明石市、明石川に架かる橋。
明石海峡大橋の通称。
あかしかいきょう‐おおはし【明石海峡大橋】
本州四国連絡橋ルートの一。明石海峡に架かる吊り橋で、兵庫県淡路市と兵庫県神戸市とを結ぶ。吊り橋としては世界最長の中央支間長(塔と塔との間の距離1991メートル)で、全長3911メートル。平成10...
あかし‐やき【明石焼(き)】
1 兵庫県明石市とその周辺で産する陶器。 2 鶏卵にだし汁・小麦粉・浮粉・タコを加え、丸いくぼみのある鉄鍋で球状に焼いたもの。だし汁につけて食べる。兵庫県明石市の名物で、当地では玉子焼きと呼ぶ。
あか‐だけ【赤岳】
山梨県北部・長野県東部の県境にある円錐(えんすい)状の火山。八ヶ岳連峰の最高峰で、標高2899メートル。山頂には高山植物が見られ、中腹は針葉樹林でおおわれている。南東麓にはレンゲツツジの群落があ...
あかひら‐こんごう【赤平金剛】
岩手県東部、陸中海岸中部にある断崖。船越半島先端部の霞露(かろ)ヶ岳(標高504メートル)の東斜面が太平洋に急に落ち込んだ、高さ300メートルを超す赤褐色の絶壁。景勝地の一。