ちょう【眺】
[常用漢字] [音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]ながめる 遠く見渡す。ながめる。「眺望」
ちょうぼう‐けん【眺望権】
建物の所有者などが、他の建物などに妨害されることなく、これまで享受してきた一定の景色を眺望できる権利。→景観権
ちん【亭】
《唐音》眺望や休憩のために高台や庭園に設けた小さな建物。あずまや。
てんらん‐ざん【天覧山】
埼玉県飯能市北西にある山。標高197メートル。もとの名は愛宕(あたご)山。ついで羅漢山とよばれたが、明治16年(1883)山麓で行われた陸軍大演習の際、明治天皇が山頂から統監したことからこの名が...
デルフトのちょうぼう【デルフトの眺望】
《原題、(オランダ)Gezicht op Delft》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦97センチ、横116センチ。デルフト市街をスヒー川の対岸から描いた作品。フェルメールの数少ない風景画の...
とうかいどうよしだ【東海道吉田】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。東海道吉田は現在の愛知県豊橋市付近。街道沿いの茶屋でくつろぐ人々と、茶屋の奥から見える富士山の眺望を描いたもの。
ながさき‐ばな【長崎鼻】
鹿児島県南部、薩摩(さつま)半島南東端の東シナ海に突出した岬。指宿(いぶすき)市に属する。西側の平坦地では草花の栽培が盛ん。ソテツが自生し、特別天然記念物に指定。開聞(かいもん)岳の眺望がよく、...
ながめ【眺め】
1 見渡すこと。遠くまで見ること。また、その風景。眺望。「—のきく場所」「—が良い」 2 物思いにふけりながら見ること。和歌では多く「長雨(ながめ)」と掛けて用いる。「花の色は移りにけりないたづ...
なぎ‐さん【那岐山】
岡山県・鳥取県の県境にある山。中国山地の主峰の一。標高1255メートル。津山盆地北部に位置する。山頂からは、北は日本海・大山(だいせん)・鳥取砂丘、南は瀬戸内海が眺望できる。南東麓にある菩提寺は...
のぞみ【望み】
1 そうなればよい、そうしたいと思うこと。願い。希望。「—が大きい」「長年の—がかなう」 2 望ましい結果を得る可能性。よいほうに進みそうな見込み。「助かる—はない」「一縷(いちる)の—がある」...