セレン【(ドイツ)Selen】
酸素族元素の一。灰色の金属セレンのほか、赤色の結晶セレン、赤色粉末の無定形セレン、黒色のガラス状セレンなどの同素体がある。地球上には硫黄に伴って広く存在するが、量はごく少ない。性質は硫黄に似る。...
せん‐しょく【染色】
[名](スル) 1 布・糸などに染料や色素をしみ込ませて着色すること。また、染め出した色。そめいろ。「薬品を使って—する」 2 ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために染...
せんしょく‐えき【染色液】
ある特定の生体組織や細胞の構造体を顕微鏡で観察しやすくするために、特殊な色素で着色する溶液。
そう‐ぐま【総隈/総暈渲】
日本画で、線描きをして着色をする前に、主となる物の周囲を墨または他の色で淡くくまどること。
ターメリック【turmeric】
ウコンの地下茎を乾燥した香辛料。黄色色素を含み、カレー粉・たくあん漬などの着色料として用いる。染料にもする。
タールけい‐しきそ【タール系色素】
石炭タール、石油タールを原料とする合成色素。鮮やかな赤、黄、緑、青の色があり、食品や化粧品の着色に使われるが、健康に有害として使用を禁止する国が増えてきた。現在はタールにかわり、ナフサが原料に使...
ちゃく【着】
[音]チャク(漢) ジャク(ヂャク)(呉) [訓]きる きせる つく つける [学習漢字]3年 〈チャク〉 1 衣服などを身につける。「着衣・着脱・着帯・着用」 2 ぴったりとくっつける。くっ...
ちゃくしょく‐りゅう【着色粒】
米穀検査における米粒の区分の一つ。粒の表面に着色がみられるもの。 [補説]玄米の胚乳部の全部または一部が着色したもので、通常の精米によって着色が取り除かれないものをいう。着色の濃淡にかかわらず、...
ちゃくしょく‐りょう【着色料】
食品の加工・製造時に着色を目的として用いられる色素。ウコン・クチナシなどの天然色素と合成着色料とがある。
ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなかほど。「着色の工夫は、総て色の変化の—においてなさるべきだ」〈横光・機械〉 3 ...