み‐とが・める【見咎める】
[動マ下一][文]みとが・む[マ下二] 1 悪事や欠点などを見てそれを非難する。また、見て不審に思い問いただす。「管理人に—・められる」 2 見つける。また、見てそれと知る。「お嬢さんのひとりが...
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...
ミニョン【Mignon】
ゲーテの小説「ウィルヘルム=マイスターの修業時代」の登場人物で、主人公に思いを寄せる可憐な少女。
トーマ作曲のオペラ。3幕。1866年初演。
に題材をとった作品で、第1幕で歌われる「君よ知る...
み‐ぬ・く【見抜く】
[動カ五(四)]奥底まで見とおす。表に現れない真実・本質を知る。「本心を—・く」
耳(みみ)に入(い)・れる
1 情報などを知らせる。「とりあえず—・れておく」 2 聞いて知る。小耳にはさむ。「例会で—・れた話」
みゃく‐はく【脈拍/脈搏】
心臓が規則的に収縮して血液が押し出されるたびに動脈に伝わる周期的な運動。体表面近くを走る動脈、特に手首の親指側を走る橈骨(とうこつ)動脈に指で触れて知ることができ、成人で1分間60〜100拍。脈。
みょう‐よう【妙用】
不思議な作用。非常にすぐれた働き。「伝信機の—を知るべし」〈新聞雑誌四〉
みわやま‐でんせつ【三輪山伝説】
古事記にみえる、三輪山にまつわる神婚説話。活玉依毘売(いくたまよりびめ)のもとに夜ごと男が訪ねて姫は身ごもる。男の素性を怪しんだ両親は、姫に糸を通した針を男の衣の裾に刺させ、翌朝その糸をたどると...
身(み)を知(し)る雨(あめ)
《「伊勢物語・一〇七」の「数々に思ひ思はず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」による》自分の身の程を知る雨の意から、涙のこと。
身(み)を抓(つ)・む
わが身をつねって人の痛さを知る。自分に引き比べて人に同情する。「ほどもなく消えぬる雪はかひもなし—・みてこそ哀れと思はめ」〈拾遺・恋一〉