コピアポ【Copiapó】
チリ北部、アタカマ州の都市。同州の州都。アタカマ砂漠の南、コピアポ川が流れる盆地のオアシスに位置する。インカ帝国時代から農耕が営まれ、16世紀半ばにスペイン人が入植。周辺で銅を産し、精錬が行われる。
ゴビ【Govi/(英)Gobi】
《モンゴル語で、砂礫(されき)を含む草原の意》モンゴルから中国北部にわたる大砂漠。ゴビ砂漠。 [補説]「戈壁」とも書く。
ゴビ‐タン【ゴビ灘】
《「タン(灘)」は、砂浜、河原の意の中国語》ゴビ砂漠のうち、小石混じりの平坦な荒れ地。→ゴビ
さ【砂】
[音]サ(漢) シャ(呉) [訓]すな いさご [学習漢字]6年 〈サ〉 1 すな。「砂丘・砂漠・砂防/熱砂」 2 すなのようにきわめて細かいもの。「砂金・砂鉄・砂糖」
〈シャ〉すな。「砂利...
サイドワインダー【sidewinder】
クサリヘビ科のヘビ。全長50〜80センチ、背面に暗色の縞模様があり、目の上に角状の突起を、尾端に発音器をもつ。北米南西部の砂漠にすみ、体をS字状にくねらせて横に進む性質がある。よこばいがらがらへび。
サインシャンド【Sainshand/Сайншанд】
モンゴル南部の都市。ドルノゴビ県の県都。ゴビ砂漠の東縁に位置する。ウランバートルと北京を結ぶ鉄道が通る交通の要地。近郊にチベット仏教ニンマ派の高僧ダンザンラブジャが建てたハマリン寺がある。サイン...
サウジ‐アラビア【Saudi Arabia】
《サウド家のアラビアの意》アラビア半島の大半を占める国。正称、サウジアラビア王国。首都リヤド。1932年イブン=サウードが建国。国土の大部分は砂漠で、遊牧民が多い。ペルシア湾岸は世界有数の油田地...
さ‐きゅう【砂丘】
風の運搬した砂が堆積(たいせき)してできた小さな丘。砂漠に生じる内陸砂丘、海岸にできる海岸砂丘などがある。
さぎ【鷺】
ペリカン目サギ科の鳥の総称。くちばし・くび・脚が長い。飛ぶときにくびを乙字形に曲げる。水辺にすみ魚を捕食するが、草原や森林にすむもの、昆虫などを常食とするものもある。62種が極地・砂漠を除く世界...
さ‐けい【砂鶏/沙鶏】
1 ハト目サケイ科の鳥。全体に黄土色で黒い斑がある。翼が長く、短い脚には毛が生えている。ユーラシア中南部に分布。日本では迷鳥。 2 サケイ科の鳥の総称。16種がユーラシア・アフリカの砂漠・ステッ...