けつえき‐どく【血液毒】
血液中の赤血球破壊など血液の障害を起こさせる毒。水銀・燐(りん)・鉛・ベンゼンや、マムシ・ハブの毒など。
ケルクアン【Kerkuane】
チュニジア北東部、ボン岬半島にある古代カルタゴの都市遺跡。第一次ポエニ戦争でローマ軍によって破壊されたが、その被害は少なく、200基以上の墓など貴重な遺構が残っている。1985年「ケルクアンの古...
げいげき‐ミサイル【迎撃ミサイル】
飛行中のミサイルを攻撃・破壊するためのミサイル。→エム‐ディー(MD)
げきはつぶつはれつ‐ざい【激発物破裂罪】
火薬やボイラーなどを破裂させて、建物などを破壊する罪。刑法第117条が禁じ、破壊した建物などの種類や所有権、中に人がいたかどうかなどによって刑が異なる。
げっ‐しん【月震】
月で起こる地震。1969年にアポロ11号が月面に設置した地震計で初めて観測され、その後のアポロ計画で設置された地震計または重力測定装置により、1977年まで観測が続けられた。月震の大部分は深さ8...
ゲディミナス‐じょう【ゲディミナス城】
《Gedimino pilis》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街にあった城。14世紀に大公ゲディミナスがトラカイから同地に遷都した際に建設が始まったとされる。先に、丘の上に「上の城」が築かれ、...
ゲノム‐へんしゅう【ゲノム編集】
ゲノム上で任意の遺伝子を改変する技術。人工ヌクレアーゼというDNA切断酵素を用いて、目標とする遺伝子を破壊したり、挿入したりすることを指す。遺伝子治療や農畜産物の育種に応用する研究が進められてい...
げんかい‐おうりょく【限界応力】
物体が外力を受けて破壊されずに耐え得る最大限度の応力。
げんじょう‐ほぞん【現状保存】
土木工事などで発見された遺跡や有形文化財などを、破壊せずに保存すること。→記録保存
コアコンクリート‐はんのう【コアコンクリート反応】
原子炉で炉心溶融事故が発生した際に、溶融した炉心が原子炉圧力容器を貫通して、炉心溶融物が原子炉格納容器に放出され、原子炉格納容器のコンクリートを侵食すること。炉心溶融物を冷却できない場合、反応が...