ドゥブロブニク【Dubrovnik】
クロアチア最南部のアドリア海に面した都市。13世紀に自治都市となり、15〜16世紀に最盛期を迎えた。堅固な城壁に囲まれた旧市街には、後期ゴシック、ルネサンスの両様式を取り入れた歴史的建造物が多く...
ドライバラ‐しゅうどういん【ドライバラ修道院】
《Dryburgh Abbey》英国スコットランド南東部の町セントボズウェルズにある修道院。スコティッシュボーダーズ地方の4大修道院の一。12世紀にプレモントレ修道会の修道院として創設。イングラ...
ドライ‐ベント【dry vent】
原子炉格納容器内の圧力が急上昇し緊急を要する場合に、格納容器内の空気を、圧力抑制プールを通さずに外部へ直接排出すること。格納容器内の放射性物質がプールの水で除染されず放出されることになるが、格納...
ドリス‐じん【ドリス人】
古代ギリシャの一民族。前1200年ごろ、西北方から鉄器をもって侵入を開始し、ミケーネ文明を破壊してペロポネソス半島やエーゲ海諸島に定住した。スパルタはその代表的都市国家。ドーリア人。
どろ‐の‐モスク【泥のモスク】
マリ中部の都市ジェンネの旧市街にあるイスラム寺院。イスラム教に改宗したジェンネの王コンボロによりスーダン様式で建造。日干し煉瓦(れんが)を積み上げ、表面に泥を塗って造られており、高さ20メートル...
ドンドラ‐みさき【ドンドラ岬】
《Dondra Head》スリランカ南部、セイロン島最南端のインド洋に突出する岬。南部州の都市マータラの南東約5キロメートルに位置する。ビシュヌ神を祭る寺院があったが、16世紀にポルトガル人によ...
ない‐どくそ【内毒素】
チフス菌・サルモネラ菌などの菌体の細胞壁に存在する毒素。たんぱく質・多糖類・脂質などからなり、菌体が破壊されると遊離して、毛細血管透過性を増大させ、ショックや発熱などをひきおこす。毒性は外毒素に...
ないらん‐ざい【内乱罪】
政府の転覆など、国家の基本的組織を不法に変革・破壊する目的で暴動を起こす罪。刑法第77条が禁じ、首謀者は死刑または無期禁錮に、共謀者・煽動者は無期または3年以上の禁錮に、その他の職務の者は1年以...
ナグレーシュワラム‐じいん【ナグレーシュワラム寺院】
《Nagleswaram Temple》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にあるヒンズー教寺院。市街北郊の町キーリマライに位置する。シバ神を祭る。創建は古く、18世紀のオランダ統治時代に再建。内戦...
なげき‐の‐かべ【嘆きの壁】
《Wailing Wall》エルサレム旧市街の西側の城壁の一部の呼称。ユダヤ王ヘロデの時代に改築され、紀元70年にローマ軍によって破壊されたエルサレム神殿唯一の遺構。ユダヤ人の聖地とされ、中世以...