ろっぽうらいきょう【六方礼経】
原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、その姿を見た釈迦が、六方に父母・妻子・師匠・朋友・沙門・奴僕傭人を配して礼拝するよ...
ロンシャン‐きょうかい【ロンシャン教会】
《La Chapelle de Ronchamp》⇒ノートルダム‐デュ‐オー礼拝堂
ワット‐カオパノムプレーン【Wat Khao Phanom Ploeng】
タイ中北部の都市スコータイ近郊のシーサッチャナライ歴史公園にある仏教寺院。城壁内の北東側の丘の上に位置し、公園の全景を一望できる。上部が崩壊したスリランカ様式の仏塔、仏像、礼拝堂が残っている。ワ...
ワット‐スラシー【Wat Sra Si】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院。城壁内の中で最も大きい池の中の小島にあり、スリランカ様式の釣鐘型の仏塔のほか、スコータイ様式の礼拝堂の柱および仏像が残っている。
ワット‐ナーンパヤー【Wat Nang Paya】
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、シーサッチャナライ歴史公園にある仏教寺院。城壁内の東側に位置する。礼拝堂の壁の一部に初期アユタヤ様式とされる漆喰による植物文様の壁画が残るほか、15世紀から16...
ワット‐プラシン【Wat Phra Singh】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。14世紀、ランナータイ王国第5代王パユが父カムフーの墓として仏塔を建てたことに起源し、第7代王セーンムアンマーがライカム礼拝堂にチェンライより寺...
ワット‐プラシーラタナマハタート【Wat Phra Sri Rattana Mahathat】
タイ中北部の都市ピサヌロークにある仏教寺院。14世紀半ばに建立。アユタヤ朝時代の本堂にはチンナラート仏とよばれる美しい黄金の仏像が安置されている。螺鈿(らでん)細工が施された扉をもつ本堂や、高...
ワット‐プララーム【Wat Phra Ram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。14世紀、アユタヤ朝初期の王ラーメスワンが初代王ラーマティボディ1世の葬儀の跡地に建立。規模が大きく、中央の塔堂と本堂、七つの礼拝堂が残る。
ワット‐マハタート【Wat Mahathat】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。ラーマ1世によって建てられた寺院に起源し、ラーマ1世の弟により再建。バンコク最大級の本堂がある。仏典の編纂が行われた歴史をもち、仏教大学、王立仏教研究...
わなん【和南】
《(梵)vandanaの音写》目上の人に敬意を表してその安否を尋ねる語で、口に唱えながら、深く首をたれて礼をすること。礼拝。敬礼。稽首(けいしゅ)。「—して退けば」〈浮・近代艶隠者〉