マクデブルク‐だいせいどう【マクデブルク大聖堂】
《Magdeburger Dom》ドイツ中東部、ザクセン‐アンハルト州の都市マクデブルクにある大聖堂。正称、聖マウリティウスと聖カタリナ大聖堂。10世紀建立の教会に起源し、13世紀から16世紀に...
マリボル【Maribor】
スロベニア北東部にある同国第2の都市。ドラバ川沿いに位置する。古代ローマ時代に築かれた町に起源し、中世にはシュタイェルスカ地方の中心都市として栄えた。19世紀半ばにウィーンと鉄道で結ばれ、工業が...
マリボル‐じょう【マリボル城】
《Mariborski grad》スロベニア北東部の都市マリボル旧市街中心部にある城。15世紀後半、神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により建造。以降、増改築が繰り返され、バロック様式の礼拝堂、ロコ...
マルメディ【Malmédy】
ベルギー東部、リエージュ州の都市。ドイツとの国境に近い。7世紀に修道院が建設され、18世紀末まで、神聖ローマ帝国の修道院領として存続。フランス領、プロシア領を経て、第一次大戦後にオイペンとともに...
ミュールハウゼン【Mühlhausen】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。8世紀ごろの集落に起源し、13世紀に神聖ローマ帝国の直轄都市となった。15世紀にハンザ同盟に加盟。旧市街には市庁舎、聖マリエン教会、バッハがオルガン奏者を務め...
メッシーナ‐だいせいどう【メッシーナ大聖堂】
《Duomo di Messina》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市メッシーナにある大聖堂。神聖ローマ皇帝コンラート4世の遺体を納める。12世紀半ばに建造されたが、たびたび地震に遭...
メッヘレン【Mechelen】
ベルギー北部、アントウェルペン州の都市。1506年から1530年まで、神聖ローマ帝国のネーデルラント総督府が置かれ、1559年にはカトリック教会の大司教座が置かれた。17世紀以来、レース、タペス...
やま【山】
[名] 1 陸地の表面が周辺の土地よりも高く盛り上がった所。日本では古来、草木が生い茂り、さまざまな恵みをもたらす場所としてとらえる。また、古くは神が住む神聖な地域として、信仰の対象や修行の場...
ゆ【斎】
斎(い)み浄(きよ)めること。神聖なこと。助詞「つ」を伴って、また直接に名詞の上に付けて用いられる。「—種(だね)」「—槻(つき)」「—庭(にわ)」→斎(ゆ)つ
ゆ‐き【悠紀/斎忌/由基】
《「斎(ゆ)酒(き)」で、神聖な酒の意。それを奉る地というところから》大嘗祭(だいじょうさい)のとき、新穀・酒料を献上すべき第一の国郡。また、そのときの祭場。→主基(すき)