きょう‐てん【経典】
《古くは「きょうでん」とも》 1 仏の教えを記した文章・書物。経文。 2 ある宗教で、信徒の守るべき教えを記した神聖な書。キリスト教の聖書、イスラム教のコーランなど。
きょう‐もん【経文】
1 仏教の経典。また、その文章。お経。 2 宗教上の教えを記した神聖な書物。
きよ・い【清い/浄い】
[形][文]きよ・し[ク] 1 よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の—・い流れ」「月が—・く澄み渡る」 2 心に不純なところがない。清廉潔白である。「—・い関係」「—・き一票」 3 ...
きんいん‐ちょくしょ【金印勅書】
1356年、神聖ローマ皇帝カール4世が発布した帝国法。皇帝選挙に関する手続きを規定し、七人の選帝侯の地位・権限を確認したもの。文書の印章に黄金を用いたところからの名。黄金文書。
ギベリン【Ghibelline】
中世末期のイタリア諸都市で、神聖ローマ帝国皇帝を支持してゲルフ(教皇派)と争った党派。皇帝派。皇帝党。
グラーツ‐だいせいどう【グラーツ大聖堂】
《Grazer Dom》オーストリア南部の都市グラーツにある大聖堂。旧市街に位置する。15世紀半ば、神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世により建造された後期ゴシック様式の教会であり、フェルディナント2...
グラーベン【Graben】
オーストリアの首都ウィーンにある通り。市街中心部、シュテファン大聖堂からペーター教会を通ってコールマルクト通りまでを結ぶ。古代ローマ時代の駐屯地に起源し、中世に拡張整備され、1970年代に歩行者...
けが・れる【汚れる/穢れる】
[動ラ下一][文]けが・る[ラ下二] 1 清らかさ、純粋さ、神聖さなどが損なわれて、よごれた状態になる。よごれる。「耳が—・れる」「神殿が—・れる」 2 名誉や誇りに傷がつく。「履歴が—・れる」...
ゲルフ【Guelph】
中世末期のイタリアで、ローマ教皇を支持してギベリン(神聖ローマ皇帝派)と争った党派。教皇党。
こうごう‐し・い【神神しい】
[形][文]かうがう・し[シク]《「かみがみし」の音変化》気高くておごそかである。神聖で尊い。「富士の—・い姿」 [派生]こうごうしさ[名]