りゅうぐう‐の‐つかい【竜宮の使い】
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科の深海魚。全長はふつう約6メートル。体は細長くて著しく側扁し、銀色。全長にわたって赤い背びれがあり、頭の上方の軟条は長く伸びる。腹びれは糸状。
りゅうぜつ‐さい【竜舌菜】
キク科の一年草。アキノノゲシに似て、葉は長楕円形で切れ込みがある、秋、大きな穂を出して黄色い頭状花が密につく。日本には昭和初期に台湾から鶏の飼料として導入。
りゅうぜつ‐らん【竜舌蘭】
1 キジカクシ科の常緑多年草。葉は根元から叢生(そうせい)し、長さ1〜2メートル、剣状で肉が厚く、縁にとげがある。開花は約60年に一度という。高さ7〜8メートルの花茎を伸ばし、黄緑色の花を円錐状...
りゅうのう‐ぎく【竜脳菊】
キク科の多年草。山地の日当たりのよい所に生え、高さ30〜60センチ。全体に白い毛があり、茎や葉に竜脳のような香りがする。葉は広卵形で三〜五つに裂けている。秋、周囲が白、中心が黄色の頭状花が咲く。
りゅうのう‐じゅ【竜脳樹】
フタバガキ科の常緑大高木。高さ50メートルに達する。葉は厚く、楕円形。花は白色で芳香があり、球形で翼がある実を結ぶ。材に竜脳を含み、濃赤色で堅く、マホガニーの代用にする。ボルネオ・スマトラなどに分布。
りゅうび‐じゅつ【隆鼻術】
美容外科で、合成樹脂などを入れて鼻を高くする手術。
りゅうびん‐たい
リュウビンタイ科の常緑シダ。暖地の山林中に生える。太い根茎に厚い托葉がうろこ状につく。葉は長さ1〜2メートルの羽状複葉。羽片は披針形で厚くてつやがあり、平行に走る脈が目立つ。裏面の縁近くに胞子嚢...
りょうかい‐しんりがく【了解心理学】
自然科学的心理学に対して、心的行為を精神全体の分節としてとらえようとする心理学。ディルタイやシュプランガーが主唱。
りょうけん‐きこう【量研機構】
「量子科学技術研究開発機構」の略称。
りょうしかがくぎじゅつけんきゅうかいはつ‐きこう【量子科学技術研究開発機構】
放射線と人の健康に関する総合的な研究開発に取り組む、文部科学省所管の国立研究開発法人。放射線の医学利用(重粒子線がん治療、MRIやPETなどの分子イメージング)の促進、放射線防護・緊急被曝医療の...