けいおん‐き【警音器】
サイレンや自動車のクラクションなど、警告音を出す装置の総称。警笛。ホーン。 [補説]道路交通法ではサイレン・鐘を除外し「警音器」と称する。
けい‐どろ【警泥/刑泥】
《「警察(刑事)と泥棒」の略》鬼ごっこの一。警察役と泥棒役のグループに分かれ、警察は泥棒を追いかけてつかまえる。つかまえられた泥棒は牢屋(ろうや)と称する場所に留め置かれるが、他の泥棒にタッチさ...
けいゆう‐かい【経友会】
東京大学経済学部卒業生の同窓会。他大学の経済学部などの同窓会にもこう称するものがる。
け‐まり【蹴鞠】
1 けって遊ぶのに用いる鹿革製のまり。 2 古代以来、貴族の間で行われた屋外遊戯。数人が革沓(かわぐつ)を履き、鹿革製の鞠を落とさないように、足の甲でけって受け渡しする。ふつう、鞠壺(まりつぼ)...
げんきょく‐したいか【元曲四大家】
元曲の四人の代表的作家、関漢卿・鄭光祖・白樸・馬致遠の総称。関鄭白馬と略称する。
げんり‐うんどう【原理運動】
1954年、キリストの再臨と称する韓国の文鮮明が起こした世界基督教統一神霊教会(統一教会)の布教活動。1960年代に日本にも伝わった。 [補説]同組織は現在、名称を「世界平和統一家庭連合」と変更...
こ‐せと【古瀬戸】
1 瀬戸焼のうち、鎌倉・室町時代に焼かれたもの。釉(うわぐすり)は灰釉(かいゆう)・飴釉(あめゆう)を用いた。 2 茶道で、鎌倉時代の初代藤四郎(加藤景正(かとうかげまさ))作と称する茶入れ・茶...
こんぽん‐ちゅうどう【根本中堂】
比叡山(ひえいざん)東塔にある、延暦寺(えんりゃくじ)の本堂。最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院が前身。現在のものは寛永17年(1640)の再建。国宝。 [補説]天台宗の寺院では、本堂...
ごう・する【号する】
[動サ変][文]がう・す[サ変]《古くは「こうす」》 1 自ら言い広める。表向きにもっともらしく言う。「規模については世界一と—・する」 2 名づける。称する。「平成と—・する」 3 本名のほか...
ごぶんしょう【御文章】
本願寺第8世蓮如(れんにょ)が門徒に与えた書簡文を集めたもの。80通を、5巻におさめてある。浄土真宗の教義を平易に述べたもので、真宗大谷派では「おふみ」と称する。