つぎき‐ざっしゅ【接(ぎ)木雑種】
接ぎ木の際にキメラ現象や突然変異によって生じた新しい品種。
つっ‐と
[副]《「つと」の促音添加》 1 ある動作をすばやく、または突然にするさま。さっと。ぱっと。「—席を立つ」「—部屋の奥に通る」 2 空間や時間が隔たっているさま。ずっと。「身どもがのは、これより...
てつ‐ぎょ【鉄魚】
コイ科の淡水魚。フナと琉金(りゅうきん)との雑種が野生化したものという。全長約15センチ。体はフナ形で尾びれが長い。宮城県の魚取沼(ゆとりぬま)のものは天然記念物。フナの突然変異種ともされる。
てん‐かん【癲癇】
大脳の神経細胞が過剰に活動することによって、発作的な痙攣(けいれん)・意識障害などを反復する状態。遺伝的素因または外傷・腫瘍(しゅよう)などさまざまな原因によって起こる慢性の脳疾患。突然意識を失...
てんぐ‐かぜ【天狗風】
突然はげしく吹きおろす旋風。つむじかぜ。
てんぐ‐だおし【天狗倒し】
深山で、突然すさまじい原因不明の大音響が起こり、行ってみるとなんの形跡もないこと。また、原因不明で、突然すさまじい音がして倒れそうもない大きな建物が倒壊すること。
てん‐ざ【転座】
染色体異常の一。染色体の一部が切断され、他に付着するなどして位置を変えたもの。突然変異の原因となる。
てん‐しゅつ【点出】
[名](スル)画面に目立つように描き出すこと。目立つように現し示すこと。「湖岸風景に洋風の家を—する」「思い掛けない場所の名前が突然夫人の口から—された」〈漱石・明暗〉
デリンジャー‐げんしょう【デリンジャー現象】
地球の昼間の地域で、数十分にわたり短波通信が突然、妨げられる現象。太陽面のフレアによって紫外線やX線が急増し、地球の電離層に異常電離を起こし、そこに電波が吸収されるためと考えられる。1935年に...
とう‐とつ【唐突】
[名・形動]だしぬけであること。また、そのさま。突然。不意。「—の感は免れない」「—な発言」 [派生]とうとつさ[名]