ほそ‐び・く【細引く】
[動カ四]魚肉や菜類を細く切る。「油揚の—・いたのが二切れさ」〈滑・浮世風呂・三〉
ほそ‐びつ【細櫃】
細長い小形の唐櫃(からびつ)。
ほそ‐ぼそ【細細】
[副] 1 非常に細いさま。また、細く弱々しいさま。「—とした声」 2 かろうじて続いているさま。また、やっとのことで維持するさま。「—と山道が続く」「年金で—と生活する」
ほそ‐まき【細巻(き)】
細く巻くこと。また、そのもの。タバコやのり巻きにいう。
ほそ‐マッチョ【細マッチョ】
《マッチョはmachoで、筋肉美を誇る男性の意》俗に、見た目はやせているが、筋肉がよくついていて引きしまった体つきであるさま。また、そのような人。
ほそ‐まゆ【細眉】
細長い眉。三日月形の眉。細眉毛。
ほそ‐み【細み】
蕉風俳諧の根本理念の一。作者の心が対象にかすかに深く入り込んでとらえる美、およびそれが繊細微妙に表現される句境。→寂(さび) →撓(しおり) →軽み
ほそ‐み【細身】
つくりのきゃしゃなこと。普通より細く作ってあること。また、そのもの。「—のスラックス」「—の女性」
ほそ‐みち【細道】
幅の狭い道。こみち。
ほそみ‐づくり【細身造(り)】
刀身および柄(つか)・鞘(さや)を細くつくること。また、その刀。