ぞう‐くらげ【象水母】
軟体動物門腹足綱ゾウクラゲ科の巻き貝。クラゲの名が付くが、腔腸動物のクラゲではなく、体が透明な寒天質で海中を泳ぐところから名付けられた。体は細長く、体長約40センチ。背の中央に3センチほどの烏帽...
たい【苔】
綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の時代小説。同作を表題作とする小説集は昭和48年(1973)刊行。作品は、明治維新の頃に起きた士族反乱未遂事件、「思案橋事件」を主題とする。
たいくつしのぎ【退屈しのぎ】
高橋三千綱の短編小説。昭和49年(1974)に第17回群像新人文学賞を受賞した著者のデビュー作。同名の作品集は昭和50年(1975)刊行で、ほかに短編「おれたち」「三人暮し」を収める。
たいけい‐どうぶつ【袋形動物】
動物界の一門。体は左右相称、短円筒形または糸状などで、体腔があり袋状の体制をし、体表はクチクラに覆われる。輪虫・線虫・線形虫・鉤頭虫(こうとうちゅう)などの綱に分けられる。また線形動物・輪形動物...
たい‐けつ【対決】
[名](スル)両者が、面と向かい合って事の決着をつけること。また、困難に正面から立ち向かうこと。「東西両横綱の—」「悪と—する」
たい‐せん【対戦】
[名](スル)相対して戦うこと。競技などで相手となって戦うこと。「横綱と—する」「—成績を五分にする」
タイトロープ【tightrope】
綱渡りに使う張り綱。危険を冒すこと、危ない橋を渡ることのたとえに用いる。
たいほう‐こうき【大鵬幸喜】
[1940〜2013]力士。第48代横綱。北海道出身。生まれは樺太(からふと)(サハリン)。本名、納谷幸喜(なやこうき)。柏戸とともに「柏鵬(はくほう)時代」を築き、その強さと人気から「巨人・大...
たお・れる【倒れる】
[動ラ下一][文]たふ・る[ラ下二] 1 立っている状態を続けられなくなって横になる。支える力を失ってころんだり、倒壊したりする。「暴風で木が—・れる」「石につまずいて—・れる」 2 病気になっ...
たかのさと‐としひで【隆の里俊英】
[1952〜2011]力士。第59代横綱。青森県出身。本名、高谷俊英。優勝4回。引退後、年寄鳴戸。→第58代横綱千代の富士 →第60代横綱双羽黒