しょくりょう‐ほう【食糧法】
《「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」の略称》米・麦など日本国内における主要食糧の流通の安定をはかる法律。従来の食糧管理法とは異なり、政府米主体の管理ではなく、民間による流通米を主体とし...
しらとり‐じけん【白鳥事件】
昭和27年(1952)1月に札幌市警本部の白鳥一雄警部が射殺された事件。首謀者とされた村上国治は、最高裁で懲役20年の刑が確定したが、無罪を主張し、再審請求・特別抗告を行った。最高裁はいずれも棄...
しんけい‐ブロック【神経ブロック】
末梢神経や神経叢(しんけいそう)などに局所麻酔薬を作用させて、その部位よりも末梢の神経への伝達を抑制する治療法。疼痛(とうつう)緩和のほか、顔面神経麻痺・突発性難聴・多汗症などの治療にも用いられ...
しんけいブロック‐ちゅうしゃ【神経ブロック注射】
痛みの原因となっている部位や神経に局所麻酔薬を注射することで、慢性的な疼痛(とうつう)を緩和する治療法。ブロック注射。→神経ブロック
しんすいきゅうよ‐れい【薪水給与令】
天保13年(1842)に発布された江戸幕府の法令。モリソン号事件や、アヘン戦争の清国敗戦により、それまでの異国船打払令を緩和して、来航した外国船に薪水・食料を与えて退去させることにしたもの。
しんとしきばんせいび‐じぎょう【新都市基盤整備事業】
道路・鉄道・公園・下水道など新都市の基盤となる施設を大都市の周辺部で整備することにより、大都市への人口集中の緩和と住宅地の供給を行う事業。→市街地開発事業
しんよう‐かんわ【信用緩和】
中央銀行が、従来は買い入れの対象としていなかったリスク資産を購入したり、企業に直接融資したりする政策。信用収縮によって流動性が極端に低下した特定の金融市場に対して直接資金を供給することにより、市...
しんりょう‐か【診療科】
病院や診療所で、専門に診療する分野をいう。内科・外科・眼科など。 [補説]広告に使える診療科名は従来38種類であったが、平成20年(2008)の医療法等改正に伴い、規制が緩和された。この措置は患...
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
シー‐エス‐シー‐イー【CSCE】
《Conference on Security and Cooperation in Europe》全欧安保協力会議。欧州における緊張緩和をはかるため、アルバニアを除く全欧州諸国に米国・カナダを...