カスケード‐シャワー【cascade shower】
高エネルギーの電子または光子が物質内に入射し、電子は光子を、光子は電子対(でんしつい)をつくり、これを交互に繰り返して多数の電子や光子が増殖される現象。原子核乾板などでは滝の飛沫のように見える。...
カスティーリャ‐レオン【Castilla y León】
スペイン北西部にある州。レオン王国と、カスティーリャ王国の一部だった地域で構成される。州都はバリャドリード。カスティーリャ‐イ‐レオン。
11世紀から13世紀にかけてイベリア半島にあった王国...
かた‐いと【片糸】
2本の糸をより合わせて1本にするときの、その片方の糸。多く片思い、弱い、はかないの意をこめて使われる。片緒。「河内女(かふちめ)の手染の糸を繰り返し—にあれど絶えむと思へや」〈万・一三一六〉
かっ‐きゅう【割球】
受精卵が二細胞期から胞胚期まで卵割を繰り返して生じた細胞。形態的にまだ分化をしていないもの。卵割球。
かつお‐ぶし【鰹節】
カツオの肉を蒸して干し固め、黴付(かびつ)けと日干しを繰り返したもの。削って料理にかけたり、だしを取ったりして用いる。うまみ成分であるイノシン酸を多量に含む。かつぶし。おかか。→生(なま)り節 ...
かなづち‐ろん【金槌論】
金槌で釘を打ち込むように、自分の言い分を繰り返し述べて、押し通そうとする議論。「ひっしひっしと生木に釘打つ—」〈浄・双生隅田川〉
かびんせい‐はいえん【過敏性肺炎】
カビ・細菌・動物性たんぱく質などの有機物や化学物質を繰り返し吸い込むことによって起こるアレルギー性の肺炎。
かまがた‐かじょ【鎌形花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から枝が同じ方向に分枝して花をつけることを繰り返し、渦巻き状になるもの。ムラサキ・ワスレナグサ・キュウリグサなどにみられる。巻散(けんさん)花序。
カレメグダン‐こうえん【カレメグダン公園】
《Kalemegdan》セルビアの首都ベオグラードにある要塞を中心とする公園。サバ川とドナウ川の合流点を見下ろす丘の上という戦略上の要衝に位置する。古代ローマ人が砦を築き、東ローマ帝国、セルビア...
かん【慣】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]なれる ならす [学習漢字]5年 1 何度も同じ事を繰り返してなじむ。「慣熟・慣性・慣用」 2 いつも繰り返してきた行い。ならわし。「慣行・慣習・慣例/旧...