おうらいきけんによるきしゃてんぷくとう‐ざい【往来危険による汽車転覆等罪】
往来危険罪にあたる行為で、列車を転覆させたり船舶を転覆・沈没させたりする罪。刑法第127条が禁じ、無期または3年以上の懲役に処せられる。また、この行為で人を死亡させた場合は死刑または無期懲役に処...
おうらいぼうがいおよびどうちししょう‐ざい【往来妨害及び同致死傷罪】
陸路・水路・橋を破壊するなどして交通を妨害する罪。刑法第124条が禁じ、2年以下の懲役または20万円以下の罰金に処せられる。また、これによって人を死傷させた場合は、通常の傷害罪などより重い刑が科...
おうらいぼうがい‐ざい【往来妨害罪】
⇒往来妨害及び同致死傷罪
おうらいぼうがいちし‐ざい【往来妨害致死罪】
⇒往来妨害及び同致死傷罪
おうらいぼうがいちししょう‐ざい【往来妨害致死傷罪】
⇒往来妨害及び同致死傷罪
おうらいぼうがいちしょう‐ざい【往来妨害致傷罪】
⇒往来妨害及び同致死傷罪
おうりょう‐ざい【横領罪】
他人から預かっている物などを、勝手に自分の物としたり売却・処分したりする罪。自分の物であっても、税務署などに差し押さえられつつ、当面の保管・使用を認められた物を処分した場合はこの罪にあたる。刑法...
おお・す【負す/課す】
[動サ下二] 1 背に負わせる。かつがせる。「片思ひを馬荷ふつまに—・せ持て越辺に遣らば人かたはむかも」〈万・四〇八一〉 2 責任や罪などを負わせる。「まさに重き罪に—・せむ」〈孝徳紀〉 3 命...
おおつ‐じけん【大津事件】
明治24年(1891)、訪日したロシア皇太子ニコライ(のちのニコライ2世)が、大津市で警備中の巡査津田三蔵に切りつけられた事件。日露関係悪化を恐れた政府は、大逆罪の適用による死刑判決を強要したが...
おお‐はらえ【大祓】
毎年、6月と12月のみそかに、諸人の罪やけがれをはらい清めるため、宮中や神社で行われる神事。6月を夏越(なごし)の祓(はらえ)・夏祓、12月を年越しの祓という。古くは、朱雀門(すざくもん)前で、...