どう‐なが【胴長】
[名・形動] 1 からだの他の部分に比べて、胴が長いこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 胸当て・ズボン・靴が続きになったゴム製の衣服。釣り人などが着用。
どう‐ぼね【胴骨】
1 胴の骨。あばらぼね。「—ふまへて首ふっと捻ぢ切り」〈浄・盛衰記〉 2 度胸。肝っ玉。「—を試さんが為に、物すごき処の墓原へ行きければ」〈反故集〉
どき‐つ・く
[動カ五(四)]不安や期待で胸がどきどきする。「胸を—・かせて出番を待つ」
どき‐どき
[副](スル)激しい運動、または不安・恐怖・驚きなどで心臓の動悸(どうき)が速くなるさま。名詞的にも用いる。「階段を上るだけで—する」「面接を控えて胸が—する」「胸の—が止まらない」
どきょう‐だめし【度胸試し】
度胸があるかどうかを試すこと。きもだめし。
どっきり
[副]不意の出来事に対して、動悸(どうき)が激しくなるほど強くおそれたり驚いたりするさま。「ええまたかと思わず—胸も裂けそうに」〈露伴・五重塔〉
[名]人を驚かせること。また、その企て。「—...
ドライ‐ウエイト【dry weight】
1 体内に余分な水分がなく、血圧が正常で、心胸郭比が50パーセント以下のときの体重。透析療法で患者の目標体重となる。乾燥体重。基礎体重。 2 ⇒乾燥重量2
ドラミング【drumming】
1 楽器のドラム(太鼓)をたたくこと。ドラムで演奏すること。また、その音。 2 動物が鳴き声以外の方法で音をたてる動作。ゴリラが両腕で胸をたたくことや、キツツキが木の幹をつつくこと、鳥が求愛や威...
どりょく‐こきゅう【努力呼吸】
上気道の閉塞(へいそく)などが起こった際、不足した呼吸量を補うために行われる呼吸。横隔膜・外肋間筋など通常時に使用される呼吸筋とともに、胸鎖乳突筋・内肋間筋・腹筋などの補助呼吸筋が使われ、胸郭や...
ないきょう‐どうみゃく【内胸動脈】
鎖骨下動脈から分かれ、胸骨の裏面に沿って下行する、左右一対の動脈。冠動脈バイパス手術でグラフトとして用いられる。IMA(internal mammary artery)。ITA(internal...