フック【hook】
[名](スル) 1 鉤(かぎ)。鉤形の留め金。衣服の合わせ目を留める金具。ホック。 2 物を引っかけるための器具。鉤。 3 ボクシングで、腕を鉤形に曲げて、相手の側面を打つこと。また、その打撃。...
ふところ【懐】
1 衣服を着たときの、胸のあたりの内側の部分。懐中。「受け取った金を—にしまう」 2 前に出した両腕と胸とで囲まれる空間。「横綱の—に入り込む」 3 周りを山などに囲まれた奥深い場所。「山の—を...
懐(ふところ)が深(ふか)・い
1 相撲で、腕と胸のつくる空間が大きく、相手になかなか回しを取らせない。 2 心が広く、包容力がある。「—・い人物」
ふみ‐はだ・ける【踏み開ける】
[動カ下一]足を広げて踏みかまえる。「両脚を—・け、腕を十字に拱(く)み」〈二葉亭・其面影〉
ふり‐まわし【振(り)回し】
1 振り回すこと。「腕の—」 2 金銭のやりくり。「有銀五百貫目より上の—の人、太夫にもあふべし」〈浮・一代女・二〉
ふり‐まわ・す【振(り)回す】
[動サ五(四)] 1 手や手に持った物などを、勢いよく振ったり回したりする。「腕を—・す」「刀を—・す」 2 みだりに使う。「親の権威を—・す」 3 自慢してみせる。ひけらかす。「知識を—・す」...
ふ・る【振る】
[動ラ五(四)] 1 からだの一部を、また物の一方の端をもって上下・左右・前後に何度も繰り返すようにして動かす。「ハンカチを—・る」「腕を—・って歩く」「犬がしっぽを—・る」 2 手を動かして握...
ふる・う【振るう/揮う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐充実して勢いが盛んである。「国力が大いに—・う」「成績が—・わない」 ㋑(「ふるった」「ふるっている」の形で)普通とずいぶん変わっている。当たり前でない。とっぴである。...
フル‐ネルソン【full nelson】
レスリングの技。相手の右(左)後方から両脇の下に自分の腕を差し入れてはがい締めにし、首の後ろで組んだ両手で後頭部を押し曲げる。ただし真後ろから攻めると反則となる。
ぶい‐ぶい
[副] 1 (「ぶいぶい言わす」の形で)俗に、意気込みが盛んで派手なふるまいをするさま。「若い頃は六本木で—言わせていた」 2 不平などをうるさく言いたてるさま。ぶうぶう。「常に—地口をいふ人...