かいごほしょう‐きゅうふ【介護補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一。障害補償年金または傷病補償年金の受給者のうち、重度の精神神経障害・胸腹部臓器障害があり、介護を受けている場合に支給される。通勤災害の場合は介護給付という。
かい‐せん【疥癬】
疥癬虫(ヒゼンダニ)の寄生によって起こる伝染性の皮膚病。下腹部・わきの下・内またなどに散発する赤い丘疹(きゅうしん)、指の間に多発する小水疱(しょうすいほう)・水膿疱(すいのうほう)と線状の皮疹...
かい‐ふく【開腹】
[名](スル)手術のため、腹部を切り開くこと。「—手術」
かいもう‐ぶ【回盲部】
小腸から大腸への移行部。回腸終末部・盲腸・虫垂がある。右下腹部にあたり、腫瘤(しゅりゅう)が発生しやすい。
かく【膈】
[音]カク(漢) 胸部と腹部の間。「横膈膜(おうかくまく)・胸膈」
かこう‐けっちょう【下行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。横行結腸に続き、腹部の左側を下へ向かい、S状結腸へつながる部分。
かたくち‐いわし【片口鰯】
ニシン目カタクチイワシ科の海水魚。全長約15センチ。背部は暗青色、腹部は銀白色。沿岸の表層を回遊し、太平洋沿岸の各地で漁獲。ごまめ・煮干しの材料。ひしこいわし。しこ。せぐろいわし。《季 秋》
かつお【鰹/堅魚/松魚】
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は紡錘形。背部は暗青紫色、腹部は銀白色で、死後に青黒色の縦縞が現れる。世界の温・熱帯海に分布し、季節的に回遊。日本にはふつう3〜4月に南岸に近づき、5〜6月に...
かに【蟹】
1 十脚目短尾下目の甲殻類の総称。体は頭胸部にあたる甲と、一対のはさみ脚および四対の歩脚からなる。腹部は甲の腹側に折れ曲がって密着し、雌のほうが幅広い。海水・淡水・陸のいずれにも分布し、食用とす...
か‐ふく【下腹】
腹部の下のほう。したはら。