ぜんしんせい‐アミロイドーシス【全身性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、全身の臓器にアミロイドが沈着する疾患の総称。→限局性アミロイドーシス
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびょう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症が起こるために症状はさまざま。若い女性に多い。厚生労働省の特定疾患に指定。紅斑性...
ぜんべい‐ぞうきはいぶんネットワーク【全米臓器配分ネットワーク】
移植用臓器の斡旋を統括する米国の民間非営利団体。連邦政府の委託を受けて臓器調達移植ネットワーク(OPTN;Organ Procurement and Transplantation Networ...
そうごう‐い【総合医】
特定の臓器や疾患に限定せず、あらゆる患者に対応する医師。家庭医とほぼ同義で使われることが多い。→総合診療医
そうごう‐しんりょう【総合診療】
特定の臓器や疾患に限定せず、患者を全人的にとらえ、多角的に診療を行うこと。家庭医療・一般内科・総合内科などと呼ばれることもある。
そしき‐かじゅうけいすう【組織荷重係数】
《「組織加重係数」とも書く》人体の各組織・臓器に対する放射線の影響を表す係数。臓器荷重係数。 [補説]受けた放射線の等価線量が同じでも、影響の程度は組織や臓器によって異なるため、生殖腺は0.08...
そんしょう‐し【損傷死】
身体に受けた損傷を直接的・間接的な原因として死亡すること。脳・心臓・肺など主要な臓器の著しい障害、損傷に続発する心タンポナーデ・脳ヘルニアなどの二次性機能障害、失血・出血性ショック・外傷性ショッ...
ぞう【臓〔臟〕】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [学習漢字]6年 体腔内の諸器官。「臓器・臓腑(ぞうふ)/肝臓・五臓・心臓・腎臓・膵臓(すいぞう)・内臓」
ぞうえい‐ざい【造影剤】
X線の透視・撮影の際、臓器などの明確な像を得るために用いる薬品。硫酸バリウム・ヨード製剤など。
ぞうき‐いしょく【臓器移植】
病気や事故などによって臓器の機能が低下し、他に治療法では回復が見込めない場合に、ドナー(臓器提供者)の臓器を移植すること。→臓器移植法