王侯(おうこう)将相(しょうしょう)寧(いずく)んぞ種(しゅ)あらんや
《「史記」陳渉世家から》王侯や将軍・宰相となるのは、家柄や血統によらず、自分自身の才能や努力による。
おどろか・す【驚かす】
[動サ五(四)]《意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義》 1 びっくりさせる。「世間を—・すニュース」 2 気づかせる。注意を呼び起こす。「なかなか物思ひの—・さるる心地し給ふに」〈源・葵...
おの【己】
[代] 1 反射代名詞。自分自身。自分。 2 一人称の人代名詞。わたし。 3 二人称の人代名詞。相手をさげすんでいう。おまえ。「—、のちに会はざらんやは」〈宇治拾遺・九〉 [補説]通常、格助詞「...
おの‐が【己が】
[連語]《代名詞「おの」+格助詞「が」》 1 (連体格として) ㋐《「おの」は反射指示》自分自身の。各自の。「—罪におののく」「—分を知りて」〈徒然・一三一〉 ㋑《「おの」は一人称》自分の。わた...
おの‐れ【己】
《「れ」は「われ」「たれ」などの「れ」と同じもの》 [代] 1 反射代名詞。その人、またはそのもの自身。自分。自分自身。「—を省みる」 2 二人称の人代名詞。目下に対して、または相手をののしっ...
おり‐た・つ【下り立つ/降り立つ】
[動タ五(四)] 1 乗り物などからおりて地面に立つ。「空港に—・つ」 2 川や田など、水のある低い所におりていく。「—・ちて汲みはみねども渡り川人の瀬とはた契らざりしを」〈源・真木柱〉 3 直...
おれがで‐に
[副]自分自身で。わがでに。「—打ったのぢゃ」〈浄・女舞衣〉
オートファジー【autophagy】
《autoはギリシャ語で自分自身、phagyは食べることの意》細胞が細胞内のたんぱく質を分解する仕組みの一。分解対象物を輸送するメカニズムの違いによってマクロオートファジー・ミクロオートファジー...
かいてんせい‐めまい【回転性目眩/回転性眩暈】
自分自身または周囲が回転しているような感じを伴うめまい。メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの耳の病気や、小脳や脳幹の前庭に関係する部位に急激な障害が生じたときに起こる。→浮動性眩暈
かしら
《「かしらん」の音変化》 [副助](「なに」「だれ」「どこ」などの疑問語に付いて)不定のものをいう意を表す。「どこ—へ行ってしまった」「なに—むつかしいことを言っていた」 [終助] 1 口調...