きょうと‐しょう【京都賞】
基礎科学、先端技術、思想・芸術の分野で著しい貢献をした人々を称える国際賞。日本の稲盛財団が主催。昭和60年(1985)に創設。毎年国内・国外の有識者により、国籍や人種を問わず受賞者の選定が行われる。
きょうと‐ぞうけいげいじゅつだいがく【京都造形芸術大学】
京都芸術大学の旧称。
きょうど‐げいじゅつ【郷土芸術】
1 ある地方に伝わる特有の民謡・舞踊・玩具・工芸品などの総称。 2 1900年頃ドイツで唱えられた芸術上の主張。芸術は、そこの土地・人物・事件を反映するものでなくてはならないとするもの。
きょう‐よう【教養】
[名](スル) 1 教え育てること。「君の子として之(これ)を—して呉れ給え」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ㋐学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する...
きょく‐ち【極致】
到達することのできる最高の境地。きわみ。「芸術の—に達する」「官能の—」
きょ‐しょう【巨匠】
その方面、特に芸術の分野で際立ってすぐれた人。大家。「画壇の—」
きょじつ‐ひにく【虚実皮膜】
《「きょじつひまく」とも》近松門左衛門の芸術論で、芸の真実は虚構と現実との微妙なはざまにあるとするもの。穂積以貫(ほづみいかん)の聞き書きによるとされる「難波土産(なにわみやげ)」(三木平右衛門...
きれいなひと【きれいな人】
高橋たか子の長編小説。平成15年(2003)刊。第45回毎日芸術賞受賞。
きんじし‐しょう【金獅子賞】
1 ベネチア国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。 2 ベネチアビエンナーレで、優れた芸術家やパビリオンに与えられる賞。 [補説]ベネチアの守護聖人マルコの象徴とされる、有翼の獅子(ライオン)...
きんだいげいじゅつ【近代芸術】
滝口修造の美術評論集。昭和13年(1938)刊。戸坂潤の要請により書かれたもの。本作により、著者は若手芸術家らの中心的存在となった。