あら‐ちゃ【荒茶】
摘みたての葉を蒸気で加熱し乾燥しただけで、まだ精製していない茶。
アラビアゴム‐の‐き【アラビアゴムの木】
マメ科アカシア属の常緑高木。樹皮はすべすべして灰白色。葉は羽状複葉。花は淡黄色または白色で芳香がある。熱帯アフリカに産し、日本には大正の初めに渡来。樹液からアラビアゴムをとる。
あらまき‐あつし【荒巻淳】
[1926〜1971]プロ野球選手。大分の生まれ。昭和25年(1950)毎日(千葉ロッテの前身)に入団、投手として活躍し、26勝をあげてパリーグの初代新人王となった。昭和28年(1953)、米国...
あら‐め【荒布】
コンブ科の褐藻。外洋のやや深い海に生える。葉は羽状でカジメに似るが、両面にしわがあり、暗褐色で、乾くと黒くなる。食用や肥料とする。地方によりカジメともいう。《季 春》
あららぎ【アララギ】
短歌雑誌。明治41年(1908)蕨真一郎(わらびしんいちろう)が「阿羅々木」として創刊。翌明治42年(1909)、「アララギ」と誌名を改め、伊藤左千夫を中心に編集、古泉千樫(こいずみちかし)・斎...
あらら・げる【荒らげる】
[動ガ下一][文]あらら・ぐ[ガ下二]声や態度などを荒くする。荒々しくする。「言葉を—・げる」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「声をあららげる」と「声をあらげる」について、...
あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す」「正体を—・す」 2 (表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・...
あり【蟻】
1 膜翅(まくし)目アリ科の昆虫の総称。体は小形で、黒色または赤褐色。頭・胸・腹部の間がくびれている。1匹の女王アリ、少数の雄アリ、多数の働きアリで集団生活を営む。地中や樹木に巣を作り、時に巨大...
あり‐がた・い【有(り)難い】
[形][文]ありがた・し[ク]《あることがむずかしい、の意から》 1 人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。「—・い助言」「—・く頂戴する」 2 都合よく事が進んでうれしく思うさ...
あり‐がとう【有(り)難う】
[感]《形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」のウ音便》感謝したり、礼を言ったりするときに用いる言葉。ありがと。「おみやげ—」 [補説]丁寧に言うときは「ございます」を付ける。関西地方では「...