いけま【生馬】
《アイヌ語で巨大な根の意》キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。山地に自生。根は太く、地中にまっすぐに伸びる。葉は長い柄があり、心臓形。夏、白い小花を多数開く。実は細長く、種に絹糸状の毛が...
いけ‐めん
《「いけ」は「いけてる」の略、「めん」は「面」と「men」を掛けた言葉。ふつう「イケメン」と書く》容貌、容姿ともに美しい男。かっこいい男。
い‐げん【異言】
1 普通と違う珍しい言葉。 2 その人の態度や事実と、言うこととが違うこと。 3 キリスト教で、聖霊を受けて宗教的恍惚(こうこつ)境におちいった人が語る、一般の人には理解しがたい言葉。この現象は...
い‐げん【遺言】
1 死にぎわに言葉を残すこと。また、その言葉。いごん。ゆいごん。 2 先人が生前言ったこと。また、その言葉。いごん。
いごか・す【動かす】
[動サ五(四)]「うごかす」の音変化。「余り体を—・さないから、その所為かも知れません」〈紅葉・金色夜叉〉
いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...
砂(いさご)長(ちょう)じて巌(いわお)となる
小石は長い年月を経て大きな石になる。末長く栄えることや長生きすることを祝っていう言葉。さざれ石の巌となる。 [補説]古代の人々は、石は成長すると信じていた。
いさ‐は【斑葉】
1 植物の葉に白や黄などの斑点やすじのできたもの。斑(ふ)入りの葉。 2 ごましお頭のたとえ。「にん間(げん)も—だと、ごうせいおもしろ味があるのウ」〈魯文・安愚楽鍋〉
いさら‐い【いさら井】
水の少ない井。ちょっとした湧き水や、水の流れ。「亡き人の影だに見えずつれなくて心をやれる—の水」〈源・藤裏葉〉
いさら‐がわ【いさら川】
水の少ない小さな川。いさらおがわ。「御草鞋(わらんず)に流るる血は、草葉に染めて、—紅葉しがらむ如くなり」〈浄・女楠〉