みせ‐ぐら【店蔵】
土蔵造りにした店。
みつ‐ぞう【密蔵】
1 ひそかにしまっておくこと。また、そのもの。秘蔵。 2 密教の経典。
むさし【武蔵】
旧国名の一。東海道に所属。江戸時代初期に下総国の一部が編入された。現在の東京都と埼玉県全域、神奈川県の東部を含めた地域にあたる。武州(ぶしゅう)。 旧日本海軍の戦艦。大和(やまと)と同型。昭...
むじん‐ぞう【無尽蔵】
[名・形動] 1 いくら取ってもなくならないこと。また、そのさま。「—な(の)太陽エネルギー」 2 広くて、尽きることのない徳を包含する蔵。すなわち、仏教のこと。
めん‐ぞう【眠蔵】
禅宗で、寝室・納戸(なんど)の類をいう。眠堂(めんどう)。
もみ‐ぐら【籾蔵】
江戸時代、凶作の年に備えて米を籾のままで貯蔵する蔵。
やぞう【弥蔵】
ふところ手をして着物の中で握りこぶしをつくり、肩のあたりを突き上げるようにしたさまを人名のように表した語。江戸後期、遊び人やばくち打ちなどがしたもの。
りつ‐ぞう【律蔵】
三蔵の一。仏教教団の戒律に関することを集めた聖典。
りん‐ぞう【輪蔵】
「転輪蔵」の略。
りんぞう【輪蔵】
謡曲。四番目物。観世・喜多流。観世弥次郎長俊作。旅僧が北野天神で輪蔵を拝むと、経巻の守護神火天と輪蔵を考案した傅大士(ふだいし)の霊が現れ、一夜にしてすべての経巻を拝ませる。