のうまく‐しゅっけつ【脳膜出血】
脳膜の血管が破裂して起こる出血。その場所により、蜘蛛膜下(くもまくか)出血・硬膜下出血・硬膜外出血がある。
のり【生血/血】
まだ乾かない粘りけのある血。血糊(ちのり)。「疵口を確(しっ)かと抑えてはいるものの、—は溢れて」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
のり‐べに【血紅/糊紅】
歌舞伎の小道具の一。紅色の染料にうどん粉などを入れて煮たもの。血が流れ出たように見せるときなどに用いる。→卵紅
はいけつ‐しょう【敗血症】
化膿性(かのうせい)の病巣があって、そこから菌が血流中に繰り返し入り、その毒素により悪寒戦慄(せんりつ)・高熱などの中毒症状を示し、二次的に身体各所に転移性の膿瘍(のうよう)をつくる感染症。
はいけつしょう‐ショック【敗血症ショック】
⇒敗血症性ショック
はいけつしょうせい‐ショック【敗血症性ショック】
敗血症の原因菌が血液中に放出するエンドトキシンによって誘発される細菌性ショック。サイトカインの分泌が促進され、血管が拡張し、血圧が低下。血流量が不足し、多臓器不全に陥る。敗血症ショック。
はい‐けつりゅう【肺血流】
肺の中の血液の流れ。肺の血液循環。
はいけつりゅう‐シンチ【肺血流シンチ】
⇒肺血流シンチグラフィー
はいけつりゅう‐シンチグラフィー【肺血流シンチグラフィー】
肺の毛細血管に一時的に留まる放射性医薬品を投与し、その分布を画像化することによって、肺の血流の状態を調べるシンチグラフィー検査。肺塞栓症・肺高血圧症など診断に用いられる。肺血流シンチ。肺血流シン...
はいけつりゅう‐シンチグラム【肺血流シンチグラム】
⇒肺血流シンチグラフィー